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カテゴリ:音楽
四万十市(昔の中村市)の喫茶店で、ピアノコンサートがあると言うからで、ピアノ教室仲間3人で、29日に聞きに行った。結構遠く、須崎からだと1時間30分から2時間ぐらいも掛かる距離である。 演奏者は岸本陸と言う、高校1年生の15歳の少年だ。15歳と言う事は、3歳からピアノを習ったとしても12年しか、練習をしていないのに、凄いものだった。滅茶苦茶旨い演奏だった。 両親が中村市の出身らしいが、この子のピアノの為に、家族で東京に移って、今は芸大の教授に習っているそうで、ショパンの曲が殆どだったが、1つだけ、日本の曲があった。それは平井康三郎作曲の「さくらさくら」だった。 平井康三郎は高知県出身の作曲家で、この「さくらさくら」を平井康三郎の息子の丈一朗氏(有名なチェリスト)による指揮で、私は合唱団で歌った事もあったので、ピアノ曲も殆ど同じだった。 当時はピアノを私は遣って居なかったが、今回はピアノを練習すているから、もしかすると弾けるかもと、思いながら聞いたが、私のような素人には幾ら練習をしても弾ける曲ではなかった。 そして、ショパンの「別れの曲」はもしかすると弾けるかも知れないと思ったが、中頃に難しい箇所があり、其処を省けば、私でも可能かも知れないが、途中を省いての練習は、意味ないしね。 それにしても、ピアノの直ぐ横で、聞けるというのは、凄い迫力だった。もし陸君が有名に成ったら、こんな所では絶対に聞けないだろうと思う。
左がお母さんで、陸君です。お母さんもピアノを遣って居るようで、司会を務めた。
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