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カテゴリ:趣味の木工
そろそろ5月が近づいた。海の温度も緩むので、帆の製作に取り掛かった。誰も布の帆が一般的だと思うが、布だと、前方を帆で遮られて、良く見えないから、私はビニールハウスのビニールで帆を作る事にした。これなら前が透けて見えるからだ。 そして街の農材商に行き、取りあえず6×6メーターのビニールと、張り合わす両面テープと接着剤を買った。2回から3回、制作ミスをしても良い面積を買った。どのように作るのか、全く自分でも分からないから、失敗があるとしての、素材購入だ。そしてDIYで、紐と滑車と、はと目を買った。 そして、先ず制作テストとして、小さい帆であるジブに取り掛かった。ジブは何処のヨットを見ても、帆を膨らませる加工をしていないから、簡単だと思ったからだ。 先ずジブの下のカット線の折り返し加工からスタートした、中に紐を入れながら、端を折り返し両面テープで加工するのだ。だけど両面テープだけだと、その内に剥がれ、紐が露出するかも知れず、張った上に別のビニールを長く切って、接着剤で貼って行った。始めての作業なので、変な失敗をしながらの作業だった。 そして次は、マストに沿っている部分を、同じように、紐を中に入れ、折り返して行く。最後は一番前の斜めの所だが、3回目なので、段々と上手に出来るようになった。 だけど、接着剤が全く意味無いのが判明した。素材と接着剤が合って居ないようだ。つまり両面テープだけの力しかない。この上からミシンで縫うのも手だが、まあ、これで風を受け、紐が剥がれないのなら、それで良いのだから、テスト走行までは、ミシンで補強はしない事にした。
このようにジブの3つの端に紐を入れて行った。この紐をマストに縛って、上下するようにする。
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