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カテゴリ:音楽
14日に来たハガキだが、私が高校の頃、あこがれの彼女だった人からだ。急いで読むと、この29日のピアノ発表会に聞きに行けなくなったとのハガキだった。
東京の孫が春休みだから、甲子園で野球を見てから、高松まで足を延ばして、遊びに来るそうで、ダメになったと言うのだ。これで肩の荷が降りたが、何となくガッカリだ。 これだけ練習が出来たのも、彼女とピアノの弾ける亭主が一緒に聞きに来ると言うから、力が入って練習出来たのだから感謝しないと成らないが、気が抜けたビールの様になった。 だけど、気分は楽になった。今から発表会まで、約2週間あるが、どうなのだろう、今までと変わらない練習になるのだろうか。早速だが、私も現金なもので、14日の夜の練習は止めてしまった。 まあ、若い頃は一寸綺麗だと、憧れるもので、彼女に話し掛けた事も無かったが、私が月一回の一人新聞を送るようになり、弁護士の亭主共々、読んで呉れているようである。 我々の大勢の学友が彼女を憧れていたと言う事も、私が一人新聞に書いたから、その反響で分かったものだ。まあ、高松から高知まで来て呉れるので、発表会が終わってから、我が家を見せたかったのだが、それが出来なくなり、これが誠に残念だ。 我が家は、全ての素材を貰いモノ、つまり無料で貰って、私一人で建てた家です。主材料の材木は、近所の山の間伐を私がしてあげ、それを1本1本引き摺り下したのです。土地まで自分の腕一本で作りました。即ち山の斜面を削って、100坪位の平地にしたのです。 我が家は画面の写真ですが、土地造成のブロックも、不良品をメーカーから貰いました。屋根も道路の拡張工事で、潰される前の家の瓦を貰って来ました。この写真で買ったのは右の納屋のトタンだけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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