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カテゴリ:国内政治経済
最近、この手の殺人事件が多く成ったような気もするが、責任能力と言う条件で、殆どが無罪となる。有罪しにしても死者が生き返る訳では無いが、遺族はどう感じるのだろうか?居た堪れないだろう。
淡路島の事件も、先ず間違い無くこの手で、終わるのだろう。近所の5名が殺されたが、泣き寝入りしか道はない。警察も精神障碍者が犯人の場合は責任能力で立件出来ないから、力も入れず、及び腰となる。 そして犯罪を犯すと、誰も全員が病院に入っていると思うが、結構な人数が、つまり30%位がそのまま、病院にも入らず、無罪放免となっている。 私も、何か異常事件の報道があると、犯人を無職と言う時は、精神障碍者である場合が多いから、何時も、それを頼りにしているが、精神障碍者で無いのに無職の人を、マスコミはどう表現しているのだろうか。 何時の時代にも、精神障碍者は居る。私が子供の頃には、隔離していたが、今は、人権が表に出て、それも難しいらしい。 大昔読んだ本だが、「ジョン万次郎漂流記」に、2年も3年もクジラ油を求めて、大洋を航海するのだが、途中で気が狂う人が出るそうだ。そしたら、監禁部屋に押し込めるそうである。そして病人が船長なら、皆で投票して、次の新船長を決めたそうだ。 つまり、何時の時代にも発生したのだ。今、日本には、約2.5%の320万人居るそうだ。まあ、どんな病気でも、ピンキリで、ランクがある。誰が見ても狂って居る人も居るし、逆に専門家でも判定が難しいような、病気が軽い人も居る。 極論を言うと、国民全員が何かの意味で、少々は狂っているのかも知れない。私など、何時も極論をハッキリと言い切るから、精神異常者に入るのかも知れない。まあだけど、誰が見ても、狂っている人をどうするのが、良いのだろうか。 そして、全国の犯罪検挙者の中の精神障碍者の率は、1.4%だから、人権派は一般人より安全な人が多いと言う。 逆に精神障碍者は危険だと言う人は、別のデーターを持ち出す。つまり凶悪犯に占める精神障碍者である。殺人は15.1%、放火は19.5%にもなっている。 警察の発行する犯罪白書だが、見る人の立場で、別のデーターを拾い出すから、お互いが噛み合わない。皆さんはどうするのが、理想社会だと思いますか? 精神障碍者だけでなく、犯人の人権が言われる現代、何時もブルーシートで犯人を隠しまわるが、殺された人の人権の方が重要だと思うが、この手の、つまり犯人の人権を声高に言うのは変だとの意見は大手マスコミでは皆無で、一般国民も、世間で叩かれるのは嫌だから、ダンマリを決め込んで意見を言わない。 まあ、昔のように、市中引き回して、獄門と言うのは、どうかと思うが、犯人の人権を声高に言うのも、何となく遣り切れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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