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カテゴリ:音楽
4月21日、テレビで81歳のお婆さんがピアノを練習しているニュースが放映された。しかも、そのお婆さんは私と同じ高知県須崎市の人であった。 放送が終わってから、私と一緒にピアノを練習しているS氏に電話すると、彼もその番組を見て、そのお婆さんを知っていたそうで、あのお婆さんがピアノを始めたとは知らなかったそうで、驚いたと言っていた。 S氏も年取ってからピアノを同じピアノ教室で始めたから、私と知り合いになった間柄なのです。 このニュースは我々の様に年取ってからピアノを始めた者には、大きな朗報になる。このお婆さんは79歳から始めたそうだが、私は多分67歳から始めたと思うが、スタートはこのお婆さん寄りは10年以上も早かったのだ。 このお婆さん、何処まで伸びるだろうか。私もS氏も、ピアノにはもう限界を感じている今日この頃であり、これからの練習に対して、少々背中を押して呉れるだろう。 歳を取ると、困るのは、忘れる事である。つまり指の動きを忘れるから、努力に努力を重ねて、何かの曲を弾ける様になったとしても、数日弾かないと、簡単に忘れるのです。 だから、その曲を維持するには、毎日1回は弾かないと、忘れて、もう2度と弾けなくなる。2日に1回とか3日に1っ回弾いたのでは、段々と下手に成って行く。 ピアノを始めて、「エリーゼのために」を、次に「トロイメライ」をマスターしたが、そしてその後、色々な懐メロを練習したが、今は全く弾けない。 そんな事で、それから弾ける様になった曲で、維持したい曲は、毎日毎日1回は弾いて、腕を維持している。 まあ、小曲として、最近アダモの「雪が降る」を今練習しているが、これは維持する曲にするかどうか、悩んでいる。それがもう直ぐ終わるから、次は南米の「コンドルは行った」を練習しようかと思って、ピアノの先生に楽譜を探して貰っている。 だから、その内に、維持する曲が増えると、その維持だけで、新しい曲に入れない様になるかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.24 07:18:22
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