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カテゴリ:国際問題
とうとう亡くなってしまった。皆様はこの事件をどう感じますか? 普通の国なら、刑務所に行かない行為なのです。例えば、日本ですが、反政府の方は一杯国内に住んで居ります。誰も拘束されません。 安倍首相が街頭演説で、「帰れ、コール」で、喋れなくなった時「こんな人達に負ける訳には行かない」と言ったが、次の日は「我々はこんな人だ」とプラカードを上げて、行進した。 アメリカでも反トランプは一杯居る。だけど、中国ではそれが許さない。こんな政府が続くのだろうか。 「これじゃダメだ、反対意見も言える社会にしよう」と、劉曉波が言ったから、刑務所に入れられ、とうとう死んでしまった。 それが中国の政治だと言えばそれまでですが、何となく北朝鮮に似ているし、そんな政治が何時まで続くかと言う問題だと思う。遅かれ早かれ、この体制は変わらねば成らないのです。 要は、中国人は全員が、上も下も、自分中心で、他人の立場は屁とも思わない。例えば、南シナ海でのあの酷い海の囲い込みを平気で遣ります。しかも、中国人の殆どが、自分中心ですから、囲い込みを当然と思っております。 ノーベル賞も参加させず、反対に「孔子賞」を作って、対抗した。こんな常識の国民が多いからなのでしょうか、つまり利己主義の人が多いから、政府の反対派意見の存在を認めると国家統一が出来ないと、暗黙の了解を国民が持っているのだろうか? そして、誰一人として共産主義を信じて居ないのに、共産党独裁が続いております。しかも、それは共産党の厳しい締め付けで、政府が生き延びているだけの様に私には見えます。 その端的な例が、今回の劉曉波の死去なのです。そして、世界に向かって中国は正しいと敢然と宣言し、劉曉波擁護派を拘束し始め、お墓の聖地化を危ぶみ、海葬を強制した。何処まで遣るのだろうか? これをチャンスに、世界中からの非難の声が出る事を望んで止まないが、各国が及び腰だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.16 07:06:01
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