|
テーマ:着物がダイスキ♪(2139)
カテゴリ:匠のひとりごと ~ひとしほ職人の想い~
先日お買い上げいただいた色留ですが
仕立てサイズが大きすぎて全く柄が合いません! お客さんは承知ですが柄足しをして解らないように 合口を合わして納品します。 良く業者さんから依頼がくるのですが私は何時も お客さんに説明して承知であれば柄足しをしますと 業者さんに言います。それは柄粋が少し崩れるからです。 一見みると解らない様にはできますが私達は柄粋、粋さを 追求して着物を制作していますので柄のラインが崩れたり するのが残念です。しかし全体の柄を気に入っていただき 説明して承知であれば嬉しいことですから柄足しをして 違和感のないようには出来ますし、します。 今回の着物がそのきものです。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[匠のひとりごと ~ひとしほ職人の想い~] カテゴリの最新記事
|