鎌倉・神苑ぼたん庭園へ(その2)
『鎌倉散策 目次』👈リンク牡丹は中国の国花。赤い花が最高とされていたが、種子から育てると同じ色にならないため接木で増やされたので、牡とみなされ、牡(おす)丹(赤色)から牡丹という名前になったとのこと。それを音読みしてボタンと呼ぶようになったと。花言葉は「王者の風格」「富貴」「恥じらい」「高貴」「壮麗」。そして神苑ぼたん庭園で、様々な名前のついた牡丹が楽しめたのです。「島錦」 「連鶴」「白玉獅子」 「新日月」「百花殿」「紅輝獅子」「紫紅殿」「聖代」 手前の「八千代椿」と奥の「連鶴」「島錦」紅に白絞りの入る美しい花。日本で誕生した突然変異種「島錦」。「島大臣」 「八千代椿」 手入れされた牡丹園。 「富士の峰」 「連鶴」純白色で子房も白色となる千重・抱え咲き品種。 手前の「島錦」と奥の「太陽」 「島錦」 「太陽」 「聖代」 「明日香」ここにも「富士の峰」 湖石の庭。湖石の庭を別角度から。中国蘇州市園林管理局・蘇州市古典園林建築公司の技術者によって自然の太湖石を使って造成された庭。太湖石(湖石)とは、中国江蘇省の太湖という湖の底から掘り出された石灰岩に属する天然の名石。中国の名のある庭園には、必ずといってよいほど湖石の石組がみられるそうです。我が国でも古来より「牡丹には太湖石」を描いてきたようです。絵画では日本人に親しまれてきたものの、実物を見ることができませんでしたが、1984年(昭和59年)、宗之光・李清中国駐日大使夫妻のはからいでここ鶴岡八幡宮の「神苑ぼたん庭園」に寄贈されたのだと。牡丹園の先にある「齋館」とその庭。大きな祭典に奉仕する献幣使をお迎えしたり、神職がお籠りをする館。鎌倉・鶴岡八幡宮の境内の東南部、源平池に沿って造られた廻遊式日本邸園に100品種、1,000株の今が見ごろと咲き誇っている牡丹の艶やかな姿を大いに楽しんだのです。