JINさんの陽蜂農遠日記

2009/04/26(日)04:54

ミツバチの内検用具

養蜂(228)

蜜蜂巣箱の内検が一人でもやり易いように、内検道具を自作しました。 一人ですと、巣枠を両手で持ち上げますので両手が塞がってしまい、王台や無駄巣の取り除きが、不慣れな一年生の我々には実質一人では不可能なのです。そこで今日は雨のため、簡単な内検を実施後、二人でホームセンターへ。私が前もって空巣脾の寸法を測ってメモしておきました。車の中で二人で完成品のイメージを相談しながら車で向かったのでした。イメージのみですので、ホームセンターについても目的地が決まっていません。なにかないかとキョロキョロと探していたところ、何に使うかは良く解りませんが、高さを調整できる格安な亜鉛メッキの支柱を発見。コレだとピンと来たのです。後はベ-スとなる底板を探しに木材売り場へ。目指すところは端材置き場。板厚15mm×幅45cm×130cm程度の端材を端材カゴの中から発見。これを50円で購入。70cm長さに切断を依頼。これが何と無料で切断してくれるのでした。後はベ-スに止める木ねじを購入し、帰宅しました。早速組み立て工事を着工。板の芯出しを行い購入した支柱を木ねじで取り付け。そしてもう1本の位置を決めるため家に保管してある巣礎枠を自宅倉庫から取り出し、現物合わせにて取り付けを完了したのでした。蜂友がこの『内検用具』を載せる為のテ-ブルを養蜂場に持ってきてくれることになりました。併せてテレビ回転台の安価なものをオンラインで購入しました。これで二人とも両手が空き、また指一本で回転することもでき、お互いが片面ずつの相互2重確認が可能になったのです。来週からは、内検時はお互いに腰を下ろし、向かい合って蜜蜂嬢達とご対面。そして回転して裏面の蜜蜂嬢とのご対面と女王蜂確認のダブルチェックが出来そうです。もちろん一人でも、指1本で回転させ簡単に両面の内検が出来るのです。趣味で養蜂をやられているベテラン養蜂家の方には、この様な『内検用具』は必要ないのでしょうが、ピカピカの一年生にとっては、このような『内検用具』がなくては、王台や無駄巣の発見、除去そして産卵状況や貯蜜と確認が緻密に出来ないと判断し自家製作を決めたのでした。 

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