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カテゴリ:養蜂
この日も、我が家の庭のキンシバイの花にはブンブンと我が西洋ミツバチ嬢が 早朝から訪花していました。 我がデジカメ・SONY DSC-HX90Vにて撮影。 ズームにて撮影しました。 花の雌しべ、雄しべの中に顔を突っ込んで花粉を集めています。 両脚には黄色の花粉球をつけて。 しかし我がデジカメではピントの合った写真はこれが限界なのです。 そして先日、日経PC21・8月号を購入したところ付録に3種類のスマホ用レンズが 付いていました。 3種類は左から魚眼レンズ、広角レンズ、そしてマクロレンズ。 今までデジカメのマクロ(接写)レンズが欲しいと思っていたのです。 クリップにマクロレンズを取り付けた写真です。 このマクロレンズは1.5~2.3cmの近距離で小さな被写体に焦点を合わせることが 出来るのだと。 我がIPHONESにマクロレンズを付けたクリップを挟んでみました。 横から見た写真です。 IPHONESのレンズ側からの写真です。 そして早速試運転。 パソコン前でキーボードのALTキーを撮影してみました。 そして外に出てIPHONESに付けたこのマクロレンズでミツバチを撮影してみました。 何枚か撮影しましたが、ミツバチが忙しく動くため中々ピントの合った写真は 撮れませんでしたが、何枚かは運良く?焦点が合った写真が撮れたのです。 見事な大きさの花粉玉を付けたミツバチ嬢です。 そして両脚に大きな花粉球を付けながら更に花粉を集めている いじらしい姿のミツバチ嬢です。 何故か、キンシバイへの訪花は早朝のみで昼間はほとんどミツバチ嬢の姿は 見ることが出来ないのです。早朝に採取する花粉が好物なのでしょうか? しかし昼に採取する花粉と何が違うのでしょうか。
ところでミツバチはどの様に写真のような綺麗な形の花粉玉が作れるのか 以前から関心がありましたが、偶然ネットで詳しく説明されているページを 見つけましたの転載させていただきます。 出典はhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11131934556です。 『《 花粉玉作成までの流れ 》 1.花(雄蕊)に体を擦り付けて、全身の体毛に花粉を付着させます。 → 花粉はそのままでは固まり難いので、吐き戻したハチミツを少量加えてこね上げ、 まとまり易くしています。 土に水を加えると、泥団子が作り易くなりますがこれと同じ理屈です。 採餌蜂は、往復のハチミツを蜜胃に貯めてから飛び立ちますが、 花粉を採取するハチは、往復の燃料にプラスして、この花粉を固めるのに使う分の ハチミツも余分に持っていくのです。 花粉をかき集めます。 → 花粉ブラシというのは、特殊なブラシ状(櫛状)の毛で、これを使うことで効率良く体に 付いた花粉をかき集めることが出来ます。 主に前肢では頭部、中肢では胸部、後肢では腹部に、付着した花粉を集めています。 → この圧縮機で締め固めることで、持ち運びにも耐え得る強固なものになるのです。 花粉玉となります。 → 花粉バスケットの床はツルツルで滑り易く、シングルヘアーと呼ばれるひょろ長い毛が 1本あります。花粉圧縮器を経てバスケット内に滑り込んだ花粉は、バスケット内では 軽い回転が掛かる構造になっていて、この毛を中心に花粉がまとめられてゆきます。 シングルヘアーは、ちょうど串団子の串の役割を果たしていて、花粉団子を 串刺しにしているイメージです。また、この毛を中心に内側にカールした長毛があり、 これが周りから花粉玉を支え込んでいるので、落ちることはありません。 また、花粉玉が大きくなってくると、中肢を巧みに使いこれをさらにペタペタ締め固め、 整形も行っています。 おにぎりを握る際に手でコメを整形していきますが、ちょうどこれを中肢で行っているイメージです。 この際にも、ハチミツを吐き戻し、花粉玉に付け加えながら強度を確保していきます。 以上のような流れで花粉玉が作られてゆきますが、 一連のこの作業は通常、花から花へ移動する際のホバリング中に行われています。 (花に足を引っかけながらであったり、葉っぱなどに止まって行うこともあったりします)』と。
詳しい、しかし良く理解できる説明、ありがとうございます。 またまた、ミツバチ嬢の賢さに感心した素人養蜂家なのです。
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Last updated
2016.07.05 14:41:24
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