|
カテゴリ:養蜂
久しぶりの趣味の養蜂作業に関するブログアップです。
少し前の事ですが、4月16日に湘南家畜保健衛生所による 我が趣味の西洋ミツバチの検査が行われました。 年始にみつばち飼育届けを提出しておくと、管轄の湘南家畜保健衛生所長から、 平成30年度の蜜蜂の腐そ病検査の実施について通知が届いたのです。 通知書には 1. 実施の目的 :蜜蜂の腐そ病の発生予防の為 2. 実施の対象 :飼育されている蜜蜂の蜂群 3. 検査の日程: 平成30年4月9日 4. 検査の方法:臨床検査及び必要に応じて行う細菌検査による 5. 検査手数料 :1蜂群につき60円 と書かれていました。 趣味として蜜蜂を飼育し、自家消費できず余った蜂蜜等は売っている等の場合も 従来から養蜂業者に該当すると扱われるのです。 当初は4月9日の予定でしたが、急な雨のため、1週間遅れでこの日となったのです。 検査員は2名、若い女性と年配の男性。 女性検査員は昨年と同じ方で慣れた手付きで検査作業を行っていました。 蓋を開け燻煙器(くんえんき)で煙を吹きかけると、ミツバチは巣箱の内部に避難。 巣箱の入口には多くの働き蜂が。 そして無事異常なしとのことで、検査費を支払い領収書を頂きました。 そして昨日は内検作業を実施しました。 蓋を開けると多くのミツバチが巣箱の上部に。 巣を持ち上げると、一面にミツバチの姿が。 4月半ばから気温も上昇し、順調に群勢を高めています。 巣の上の一箇所にミツバチの山が。 燻煙器で煙を。 すると無駄巣を造っていましたのでこれを除去しました。 無駄巣とは、巣枠外の場所に作られた巣の事を言います。 ミツバチの造巣が盛んな時期(春と秋)によく見られるのです。 巣枠外にある巣は管理できず百害あって一利なしですので早めに除去しなくてはなりません。 無駄巣を放置すると、どんどん大きくなり除去が面倒になって来るのです。 女王蜂を発見。 順調に産卵が継続しているようです。 巣蓋が全面に覆われた巣枠も。 巣門にも多くの蜜蜂が。 既に継箱を設置し、2階建てとしています。 巣門をズームで。 そしてもう1群も活発です。 こちらも巣枠上部に隙間無く。 こちらの群にも無駄巣が。 巣蓋も確認出来、こちらの群も順調の様です。 女王蜂の姿も確認出来ました。 未だ新しい巣蓋に覆われた巣枠。 巣蓋で覆う作業分担の働き蜂の姿でしょうか。 巣箱の上部には、無駄巣を作らせないように麻布で覆っています。 こうしないと、無駄巣を巣枠上部と箱の蓋に渡って作り、巣箱の蓋が 開きにくくなってしまうのです。 こちらも2階建て。2階の換気窓も全開としました。 蓋の横にも換気窓が付いています。 養蜂開始当時の巣箱にはこの換気窓が無かったのです。 養蜂場のある畑のニセアカシアも開花中です。 「アカシア蜜」はこのニセアカシアの花の蜜なのです。 ズームで。 垂れ下がった枝に、藤のように白い小花をたくさん咲かせるています。 葉の新緑も清々しいのです。 右手に我がミツバチの姿をズームで。 既に風で地面に落ちた花片も。 そしてこちらも、養蜂箱の近くのルピナス。 しかしルピナスは余り蜜が出ないようです。 そしてこちらはブルーサルビアの花。 この花は西洋ミツバチは好きなようです。 クリムソンクローバ。 我が蜜蜂が訪花中。 ズームで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|