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カテゴリ:海外旅行
夕食の中華料理を楽しんだ後は、OPツアーの中国雑技団鑑賞ツアーへ旅友と向かう。
「朝陽劇場(チャオヤン・ジューチャン)」は、地下鉄10号線「呼家楼」の側。 この朝陽劇場は1984年に作られ、1986年には観光者向けに推薦できる劇場 「旅游演出定点場所」として北京市より指定を受けた北京市のお墨付き劇場であるとのこと。 ツアー費用は260元≒4700円。座席によって料金が違うようであった。 10分程劇場の前で入場の順番を待ち、指定の席へ。 劇場内の龍の彫刻。 反対側にも。 そしてほぼ満席の中、開演。 若者たちが舞台の上にそびえ立つ棒上で乱舞し、椅子やグラスを積み重ね、 さらにその上を人が飛び越える。どこにでもある物を使いながらも、 極限まで鍛えられた技と肉体で観客をあっと驚かす中国の雑技団。 若き女性が次々に演技を披露。 ここの劇場の特徴は常にトップレベルの雑技団が登場していうことで、 「北京で雑技団を鑑賞するなら朝陽劇場」と言われるように北京に多数点在する 雑技団シアターの中でも特に北京市民に高い支持を受けている劇場。 巨大な炎を背景に。 CGを駆使し演出も最高。 輪の中をジャンプしてくぐり抜ける。 同じ人間かと思うくらいの柔軟性、鍛錬した者だけができる妙技、 出演者の素晴らしい連帯感に感動。 勇壮な武士団の演技。 2人組みでの雑技。 椅子を上下にしながら順に重ね合わせその上で命綱なしで。 絶妙のバランス。 椅子の次は人が積み重なって。 ハイテクな映像と共に行われる演技、女性の演技は柔軟さを見せる構成の物が多く。 グラスのセットを両掌、両足裏、おでこ、口等全身駆使して載せて。 しなやかな曲線の美も。 神秘的な世界を演出。 ポーズも決まって。 1台の自転車に何人乗っているのかわからない自転車。 そのパフォーマンスの数々に思わず手に汗握ってしまう場面が次々と。 高速で回転する輪の中で。 ひたすら輪の回転に同調して走り回る。 圧巻は7台の二輪バイクが球形の籠の中で。 轟音の中、ハラハラドキドキでスリル満点 凄いの一言。 見事な演技も無事完了し、誇らしげな姿を。 そしてアッという間の19:00~20:00の1時間の演技もフィナーレへ。 これぞ「Amazing Fantastic shu?」なのであった。 この夜の舞台は、高度な技が次々に惜しげもなく披露されており、高密度の舞台が 次々と展開されたのであった。すごい技を何でもないかのように淡々とこなしていく 雑技団の演技は真に「筋肉ミュージカル」なのであった。 そして膜が下りたのであった。 帰る際には会場横のドアから出ると、手に汗握る演技を終えた雑技団員たちが 建物横でくつろいでいる姿が見られて微笑ましかったのであった。 そして迎えに来てくれたバスで2連泊のホテル・北京美泉宮飯店へ。 ホテルのフロントの前にもこの日、楽寿堂で見た玉の彫刻、「大禹 治水図玉山」にも似た 大きな玉の彫刻が。 そして我が部屋へ。 ・・・つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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