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JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.10.07
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カテゴリ:JINさんの農園
先日のNHKテレビ・サイエンスZEROの番組「不思議な図形で脳のナゾに迫る!」を
視ました。
多くのテレビ画面を撮影し、アップさせて頂きました。



『描かれた物の大きさが違って見えたり、絵が動いて見えるなど、不思議な感覚を
もたらす錯覚図形。この図形を人工知能に使うことで、脳の仕組みを解析しようという
研究が進んでいる。直接、私たちの脳で調べられない脳の仕組みを、人工知能を通して
理解しようという試みだ。動いて見える錯覚図形を人工知能に入力したところ、
コンピューターもそれを動いているものと認識、錯覚を再現した。
不思議な図形を使った最新の脳科学に迫る。』という興味はあったが難しい内容。



図形を人工知能に使うことで、脳の仕組みを解析しようという研究内容の紹介番組でしたが
やや私には難しく十分理解出来ませんでした。
しかしいろいろな図形の、目そして脳の錯覚については面白かったので
ここで紹介させて頂きます。

マサチューセッツ工科大学のエドワード・エーデルソン教授が考え出した
「チェッカーシャドウ錯視」。
2個の青の矢印の部分は同じ色であると。



上部の濃い灰色と同じサンプルを。



右側の矢印部分に移すと同じ色。
よって2つの矢印部分は同じ色。
周囲の色が違うことで明るさが違って見えてしまうのだと。



次はこちら。これはエビングハウス錯視と名づけられています。
真ん中の円はどちらが大きいでしょう。
左の方が大きく見えますが、正解は同じです。
見える大きさが周囲の大きさに影響されてしまうのだと。



文字Fが傾いて見えますが・・・。



垂直線を引くと。



文字Eも同様。



渦巻きに見えますが・・・。



実は同心円の集まり。



下の図では黒いヒモと白いヒモをねじった紙縒(こよ)りのようなもの(ねじれヒモ)を
円にして同心円に配列しているのですが、それらがゆがんで見えます。
ねじれヒモは、ねじり方が違うと渦巻いて見えたり、ゆがんで見えたりするのだと。



知覚心理学者、北岡明佳氏が制作した錯覚デザイン。
幾何学模様のカラーパターンが回っています。



青の模様が膨らんで行くように見える。



上の方がどうしても長くみえてしまう画像。



あり得ない形状。



下図の長い直線も全て平行なのですが、それぞれが交互に傾いて見える。(ツェルナー錯視)


灰色の斜線は水平に配列されているが、上から左・右・左・右・左・右に傾いて見える。



円が上下左右の4点で圧迫されているように見える。



中心へと伸びる線がグニャグニャ歪んでいるように見えるが、実はすべて直線。
これはカフェウォール錯視というもので、傾きを判断する脳のメカニズムが、
明るい色と暗い色によってかく乱されているためこのように見えるのだと。



顔を画面に近づけたり遠ざけたりしてみてください。
輪が回っている、そしてその方向は?



両方ともハートの色は赤。



下の絵の画面を上下すると黄色の棒が動いて見えます。



中の正方形領域が動いて見えるのです。



4個の円盤がそれぞれ回転している様に見える。



まばたき、サッカード(目を動かすこと)、フリッカー(図を出したり消したりすること)
によって、リングが回転して見える。



波打って見える。



眼を近づけて視ると動いているように見える静止画。



真ん中が浮き上がって見えます。


白い円の中に黒い点が見える。




リチャード・ラッセルが考案したこの画像では、左は女性、右は男性に見える。
だが、どちらも同じ顔で、色の明暗だけが違う。
原因は皮膚の明暗が顔のコントラストを変化させる、すなわち最も暗い部分(唇と目)と
最も明るい部分(皮膚)の違いの度合いに影響を与えると。



アンソニー・ノーシア(Anthony Norcia)が考案したもの。長方形の模様が並んだ
ドアパネルのように見える。が、しばらくすると16個の円が浮かび上がってくるのだ。



そして最後に、サッカーでオフサイドの誤審が起こる原因として指摘されている
『フラッシュラグ効果』。
運動する光点の真下の位置で別の光点を一瞬点灯すると、実際には二つの光点が
同じ垂直位置にあるにもかかわらず、運動する光点が運動方向に若干ずれた位置に
知覚される現象。網膜に刺激が与えられてから知覚が成立するまでに約100ミリ秒の
遅れがあるために起こる錯覚であると。



説明用の動画がネットにありましたので、リンクさせて頂きます。
同じ位置にあるにもかかわらず、動いている方が先に出ているように
見えるのです。すなわち、これがオフサイドの誤審の原因であると。

【​https://www.youtube.com/watch?v=KJS4e0fr_Yg​】


まだまだ、色々な錯覚があるとのことですが、興味のある方は
 立命館大学の『​北岡明佳の錯視のページ』がありますのでアクセスしてみてください。






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Last updated  2018.10.07 08:13:36
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