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JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.03.19
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カテゴリ:海外旅行
「厨房(Cozaiha)」。



もともと宮殿の他の部分から分離されて、その建設は15世紀前半にさかのぼり
ジョアン1世によるのもの。

「cozinha sintra」の画像検索結果

双子の煙突は極めてユニークな形状。
19世紀末まではポルトガルとサヴォイの王国の武器庫となっていたと。



入口上にある紋章は、ルイス1世(在位1861-1889)の王妃マリア=ピア・デ・サボイア
(イタリア王ヴィットリオ=エマヌエーレ2世の娘)の紋章であると。
左側がポルトガル王家の紋章で、右側の赤地に白十字がマリア=ピア王妃の実家
サボイア(サヴォイア)家の紋章と。
紋章の上にあるアルファベット「M」と「P」はMaria Piaの頭文字ということか?



10以上ある薪コンロ、オーブン、動物を解体した調理台などがあり、煙突の真下には
料理を温めておく保温棚があった。
王室の宴会の準備に使用され、様々な銅や鉄の台所用品も展示されていた。
手前にあるのは、丸焼き用の鉄串であろうか?
そして周囲の壁は白一色であった。



別の角度から。



当時の保温庫。



右手はオーブンの如き?



高さ約33メートルの円錐形の煙突を王宮の台所内部から見上げる。
この厨房は15世紀に造られたものであると。
この煙突は、肉を焼いた臭いや煙を外に出す役目をしていたのであろう。
空が見えたが雨は降りこまないのであろうか?



厨房の隣にある「マヌエル様式の間」への入口。



天井もユニーク。



絵画と物入れ。



正面から。



「マヌエル様式の間」。
マヌエル1世によって建てられた部屋であると。



マヌエル1世(Manuel I、1469年- 1521年)は、ポルトガル王(在位:1495年 - 1521年)。
傍流の六男として生まれながら、偶然が重なって平和裡に王位につき、さらにその治世に
おいてインド航路の開設等の吉事に恵まれてポルトガル王国の黄金期を築いたことから、
幸運王と称される。先王ジョアン2世の推し進めた中央集権化政策を継承し、海外交易による
莫大な利益を背景に、ポルトガルの絶対王政を確立した人物と。

「sala manuelina」の画像検索結果

天井には、眩いベネツィアングラスのシャンデリア。



シャンデリアをズームで。



中国からの陶器や、調度品など、当時の珍しい貴重なものが、沢山飾られていた。
左側の銀製の鏡も見事。

「シントラ マヌエル王の間」の画像検索結果

銀製の鏡とその下の暖炉。



反対側。

CIMG2857.jpg

中庭。



手洗い場であろうか。



グロット(Grotto)という、昔のヨーロッパの城や大豪邸の中庭に設置されてる
避暑のための小部屋のようなものであると。
中庭の彫刻はロープをあしらったマヌエル様式のオブジェ。



奥の部屋の壁には全面にアズレージョが。



「風呂の洞窟」
壁には噴水や庭園を描いたアズレージョが。



正面から。
タイルの壁に小さな穴があり、そこから水の噴流が風呂場に吹き出すようであった。
今で言うシャワーのようなものか?






天井。






角の部分も面取りがされアズレージョが。









土産物売り場。



そしてシントラ王宮の見学を終え、広場に出る。
王宮のテラスからみるシントラの街並み。山に張り付くように建つ上品な建物が美しかった。
ここでしばしの自由行動時間に。



城の如き建物が山の斜面に。



シントラの王宮を振り返る。



王宮前の広場の奥の正面に市役所の塔が。



王宮広場前のレストラン。



王宮の厨房から見た煙突が2本。



ファッション アクセサリー店の建物に立つ塔。
上部に鐘と時計が。



この像は?



メニューを持つオジサン。



様々な人形が。



オビドスで楽しんだ「Ginja」がここでも売られていた。



ここでも一杯1ユーロ。



狭い階段の両脇に土産物屋やレストランが所狭しと。



店の壁にもアズレージョが。
テージョ川に浮かぶキャラベル船であろうか?



ポルトガル王?



そして再び市役所のユニークな尖塔が見えた。



4つ星ホテル・Tivoli Sintraの1階ロビーからガラス越しで「ムーアの城跡」を。
ペーナ宮殿(Palácio Nacional da Pena)の見える場所を探したが・・・・。



シントラ王宮前の街並み。



サン・マルティン教会(St. Martin Church、 Igreja de São Martinho)を訪ねた。



比較的質素な小さな教会であった。
正面の祭壇。



袖廊の上にも。



祭壇前から入口を。



反対側の袖廊の上にも。



2階部分を見上げて。



そしてサン・マルティン教会前のシントラ観光案内所 (Posto de Turismo Ask Me Sintra)。



集合時間を待つ間にソフトクリームを楽しんだ。
もう少し自由時間に余裕があれば、マリア2世の王配フェルナンド2世が建設した
ペーナ宮殿(Palácio Nacional da Pena)等も訪ねたかったが残念ながら・・・。



そしてバスに乗り込み、ホテルへの帰路に。
市役所前を通過。



 シントラの新聞社・Tipografia Medina Sa。



バルカル通り沿いのタワーが前方に。
通信用のタワーであろうか?



夕方の渋滞が発生。



交差点でパーフォーマンスをする女性。



そして前日の朝には塗装工事が行こなわれていたショッピングモール・
Centro Comercial do Campo Pequenoのドーム。
工事も終わりお色直しも完了。



そしてホテルに到着したのであった。


                  ・・・​つづく​・・・





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Last updated  2019.11.01 23:49:13
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Re:ポルトガル旅行記:その32(シントラ王宮へ-3 2019.02.13)(03/19)   オジン0523 さん
長い旅もシントラを終え、最終章のOPですね
これも2部作(笑)
リスボンは7日間でした
(2019.03.19 09:58:24)

Re[1]:ポルトガル旅行記:その32(シントラ王宮へ-3 2019.02.13)(03/19)   jinsan0716 さん
オジン0523さんへ
まだまだ「その34」まで続きます。後2日で帰宅です。 (2019.03.19 14:59:31)


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