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JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.05.19
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『旧東海道を歩く』ブログ 目次

『バラ窓の形で配された「聖母マリアの生涯」19世紀末頃 フランス』



丸い窓から光が差し込んで、美しかった。





正面から。
「この円形のステンドグラスは、フランスで19世紀後半に制作された連作
「聖母マリアの生涯」を9枚使い、バラ窓として配置したもの。
中世より大聖堂の西や南北の壁面に作られたバラ窓は、最上部から話が始まり、時計回りに
進んで、最後は中心のパネルで完結するように作られている。



幼少時のマリアが両親に連れられてユダヤ教の神殿にあがる場面から、成長して結婚し、
受胎告知を受けた後イエスを産んで、天に昇るまでの場面が描かれている。
通常、作品にサインが無い場合は制作工房が判明することは少ないのですが、この作品の背景に
描かれているフランス・ロワール地方の風景や、使われている顔料、技法などから19世紀後半に
活躍していたトゥールのロバン工房の作品とわかっていると。



『マリアの神詣』。



『マリアの教育』。



『マリアの結婚』。



『受胎告知』。



『御訪問』



『神殿への奉献』。



『博士たちとの問答』。



『聖霊降臨』。



『聖母マリアの載冠』。



『キリストの昇天を見守る弟子達(左)』1865年頃。



『キリストの昇天を見守る弟子達(右)』1865年頃。



『キリストの昇天を見守る弟子たち』1900年~1910年頃 イギリス。
復活後のキリストがオリーブ畑の山頂から天に昇って行ったところを、弟子達が
見送っている場面を描いたもの。」



作風など イギリスの守護聖人として知られる聖ゲオルギウス、イタリアの聖女である
聖ルキアの図像。それぞれを象徴するアトリビュート(持ち物)とともに描かれます。
キリスト教国では、その国を守護していると信じられている聖人が居ます。特にイギリスは
聖ゲオルギウス、つまりセント・ジョージが最も崇敬される聖人で、十字軍の遠征や疫病が
流行った時などには、皆が進んでその聖人の描かれた絵画やステンドグラスを寄進したのです。
もう一枚の聖女ルキアはイタリアの有名聖女です。女の子の名に使われる事も多い人気のある
聖女で、大変美しい女性だったようです。ルキアは光を意味する名で、手には世を照らす
ランプを持って描かれています。

『聖ゲオルギウス』1880年~1900年頃 イギリス(左)
『聖女ルキア』  1880年~1900年頃 イギリス(右)



『幼子よ我に来れ』1880年~1900年頃 イギリス(右)
花を摘んで持ってきた小さな子を祝福するイエス。



グループ9の作品であるがが、説明文がピンボケ。







『受胎告知』1900年頃 イギリス。
「向かって左には、純潔を象徴する白ユリを手にした大王使聖ガブリエルが、祝福の
ポーズ出4描かれていて、一方のマリアは手をお腹の前に組み、今まさに聖霊によって
自分の身にやどった命を表現している、」











ステンドグラスファン必見の『​掛川市ステンドグラス美術館​』⬅リンク。
ここで19世紀のイギリスで実際に教会に嵌っていた、名のある工房の作品の数々を
間近で見ることが出来たのであった。
もう少しゆっくり見たかったが、旅友が外で私を待っていてくれたので、次の機会にと。

そして、現在この掛川市ステンドグラス美術館でも、この後の4月15日に発生したパリの
ノートルダム大聖堂の大火災によるステンドグラス修復に対して
『​ノートルダム大聖堂のステンドグラス修復のための募金​👈リンク』を開始していますので
関心のある方はアクセス願います。




                              ​その12​  に戻る。

                  ・・・​つづく​・・・





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Last updated  2020.05.01 11:53:41
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