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2019.10.12
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カテゴリ:東海道53次を歩く
『特別史跡 新居関所』を訪ねたのは、前回の「旧東海道を歩く」の5月24日。
このブログは、その時のものである。
次回でも良かったが、早朝の訪問が想定されたため、中に入れない可能性が大なので
5月24日の帰路に立ち寄ったのであった。
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新居関所は、正式には今切(いまぎれ)関所といって、慶長5年(1600年)に設置された。
創設当初は浜名湖の今切口に近い場所にあったが、地震や津波などの災害で2度も移転を
しいられ、現在地は3度目の場所であると。
下図が新居関所・新居宿の『​移動の歴史​』👈リンクです。『』が新居関所です。
上記リンクに丁寧に説明されていました。



現存する建物は、嘉永7年(1854年)の大地震で大破し安政2年(1855年)より
建て替えられ、同5年に完成した。
江戸時代には面番所・書院・番頭勝手・給人勝手・下改勝手・足軽勝手・女改め長屋などの
施設があった。このうち現存する建物は面番所・書院・下改勝手・足軽勝手であると。
昭和30年(1955年)に国の特別史跡に指定され、さらに昭和46年(1971年)に
解体修理工事、平成14年(2002年)に渡船場・護岸整備を行い、全国で唯一現存する
関所建物として大切に保存されている。
なお、昭和51年(1976年)に新居関所を中心とする江戸時代の交通資料や湖西市
(旧新居町)の歴史に関する資料を収集し、調査研究する施設として新居関所史料館が
開館し、昭和62年(1987年)に新装オープンしている。
現在、大御門、女改め長屋、船会所等の復元整備が進められている。



『新居関所 まちあるきマップ』



新居関所&関所資料館の入口。
入館料金の\310を払って入場。



新居関案内図。



関所内平面配置図。




もっと詳しく。




『面番所』を東から。



『面番所 書院』。



「書院
書院とは 本来読書などの学問をするための部屋であった。
江戸時代以降には公式の対面などを行う表向きの施設をさすようになった。
関所の書院は、八畳間で簡素な造りであった。」



建物の中に入ると、まずはじめに目に飛び込んできたのが鎧兜(甲冑)。



面番所の上番所(二十畳)。
人形などで再現された当時の役人による検問の様子が見られた。
関所内に配備された数々の武具は、規則に従わない者を武力で取り締まる為のものであり、
通行者を萎縮させる目的もあったとのこと。



『関所面番所(おもてばんしょ)』。
「この建物は、東海道を往来する旅人を取り調べる関所役人が控えていた建物で、
面番所といいます。嘉永7年(1854)の地震により倒壊したため、翌、安政2年(1855)に
建て替えられました。構造は、入母屋造り、本瓦葺きで東西に十一間、奥行七間、これに
三方三尺のまわり縁側がつき、内部は向かって右の部屋を上の間(十畳)、中の部屋を
上番所(二十畳)、左の部屋を下番所(二十五畳)という部屋割りです。
明治2年の関所廃止令後、明治6年から大正5年まで小学校として、その後、昭和26年まで
新居町役場庁舎として使用されました。
全国で唯一現存する関所建物として昭和30年に国の特別史跡に指定されました。」



『番頭(ばんがしら) 五味六郎左衛門』。
面番所には、関所役人の姿が人形で再現されていた。
20畳の面番所にいた『番頭 五味六郎左衛門』。
ただ一人、座布団を敷いて座っていた。
『番頭 五味六郎左衛門』は、目鼻たちの整った、きりっとした美男の役人。



その先は、給人の中山勘太夫と石原幸正。
『給人 中山勘太夫』。



『関所常備武具』
関所常備武具は、関所役人の所定の取り調べに従わない通行人の不法行為を未然に防止する
対策として備えられていましたが、幕藩制社会の確立に伴い、関所の権威を通行者に誇示すると
いう役割、いわゆる飾り用として関所に常備されていました。
時代によって、この数量は異なるが、基本的には。次の武具が置かれていたと。
弓二十五張り ・鉄砲二十五挺 ・矢箱ニ荷 玉薬箱ニ荷 ・長柄十本




『給人 石原幸正』







『関所 通行手形』
『少女壱人乗物壱丁従播州赤穂江戸・・・・・浅野・・・・
天和弐壬戌正月二日 船渡 今切 女改中』の文字が。
関所には改め女(俗に改め婆)がいて、関所を通る女性を調べた。
改め女は、関所勤務の母親が務め、関所構内に住んでいたと。



『関所役人』
「新居関所創設(1600)より元禄十五年(1702)までは幕府直轄として関所奉行が任務に
当たっていましたが、元禄十五年以降、関所の管理は三河国吉田藩へ移管されました。
吉田藩管理下としての関所役人は、番頭・給人・下改・賄役・番所足軽・往還女改之女など
計四十人前後が交代制で任務にあたっていました。
旅人の関所通行は、明六ツ(六時頃)から暮六ツ(十八時頃)までで、原則として夜間は通行
できませんでした。」



『下改 神田栄次郎』
『下改 山本忠佐』は出張中?であった。



『足軽 及部藤太夫』。



右から刺又(さすまた)、袖搦(そでがらみ)、突棒(つきぼう)が置かれていた。



壁には、明治から昭和にかけて政治評論家・史論家などで活躍された墨跡が掲示されていた。
『東海古関』は徳富蘇峰(1863~1957)が故郷である熊本に向かう途中、新居関所へ
立寄り、この四文字「東海古関」を書き残したのだと。蘇峰90歳の書であると。



面番所の下番所(二十五畳)側から。



裏庭の松は美しく刈り込まれて。



新居関所の関所役人は、40人前後の規模で、交替制であった。
具体的な役職は、偉い順に、番頭(ばんがしら)下改(したあらため)賄役(まかないやく)
足軽(あしがる)番所勝手足軽(ばんしょかってあしがる)往還女改之女(おうかんおんな
あらためのおんな)に分かれており、開け六つから暮れ六つ(今の午前6時から午後6時)迄
勤務したのだと。



隣接する関所史料館には、江戸時代の交通や新居町の歴史に関する史料が展示されていた。



『新居関所資料館』入口。



『関所絵図』。
舞坂宿から今切の渡しで新居関へ。



『諏訪神社奉納 煙火(手筒花火)』。
新居宿では、江戸時代より奉納後の手筒花火は家内安全・商売繁盛などを願い、
厄除けとして玄関などに飾って来ているのだと。



1階には「街道と関所」「海の関所新居」として主要街道と関所の分布、
新居関所の変遷と役割等を紹介。




2階は「旅と宿場」として旅の様子を描いた浮世絵版画、各地の名物、新居宿の紹介・
庶民の暮らしの道具類の展示。しかし写真撮影禁止であった。



『面番所』を『新居関所資料館』前から見る。



再び『面番所』を正面右から。



炭太祇(たんたいぎ=1709~71)の句碑。
「木戸しまる音や新居の夕千鳥」。



『面番所』を正面から。



敷地内にあった『高札場』。ここには、次のように書かれた高札が掲げられていた。
 一 関所を出入り輩 乗物の戸を開かせ、笠 頭巾を取って通すべきこと
 一 往来の女 つぶさに証文引合わせて通すべきこと
   附 乗物にて出女は 番所の女を差出して相改へきこと
 一 手負死人 并 不審なるもの証文なくして 通へからさること
 一 堂上の人々 諸大名の往来かねてより其聞にあるは沙汰に及はず
   若(もし) 不審のことあるにおいてハ 誰人によらず改むへきこと
 右の条々 厳密に可相守者也(相守るべきものなり) 仍如件(よってくだんのごとし)
 正徳元年五月 日 奉行



『荷物石』



「これは旅人が関所で取り調べを受けている時に荷物を置いた石です。
当時は、二つの荷物石が面番所の西側に並んで置かれていました。」



奥から『面番所』を振り返る。



夜間はライトアップされるようだ。



京都側の『大御門』を『面番所』側から見る。



『面番所』の左奥にあるのが『下改、足軽勝手』。



『下改、足軽勝手』手前。



『面番所』の横には籠が。



そして手前には復元された『渡船場』が。
渡船場から関所を臨む。




                              ・・・​もどる​・・・

                  ・・・​つづく​・・・






Last updated  2019.11.02 13:46:58
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