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カテゴリ:海外旅行
ブカレスト・アンリ・コアンダ国際空港(Henri Coandă International Airport)に到着。
お世話になったドライバーのクラシミール氏、ルーマニア現地添乗員のアレキサンダー氏に 感謝と別れの挨拶をし。空港ロビーに入る。 そしてチェックイン、セキュリティー検査、出国審査もなんとか無事完了し搭乗口へ。 利用便は23:30発カタール航空QR0220便 カタール・ドーハ行き。 何故か国際航空運送協会(IATA)によって定められた空港コード(3レターコード)は『OTP 』。 理由をネットで調べて見ると、以前はこの空港は『オトペニ空港(Otopeni Airport) 』と 呼ばれており、そのときの空港コード『OTP 』がそのまま継承されているのであった。 利用便の機種はエアバスA-320。 定刻の23:30に離陸し1時間を過ぎて機内食が。 帰路も往路とほぼ同じ飛行コース。 ルーマニア・ブカレスト➡黒海➡トルコ➡イラン➡ペルシャ湾上空を経てカタール・ドーハヘ。 ペルシャ湾を横断しカタール・ドーハ国際空港へと。 ブタペストからドーハまで約4.5時間の飛行でほぼ定刻の早朝5時過ぎに ドーハ国際空港(DOH)に到着。 ドーハ国際空港ではトランジットゲートに向かう。 ドーハ国際空港は世界でも有数のハブ空港でもあり、この早朝も多くの利用客で 混み合っていた。搭乗ゲートBゾーンに向かって進む。 ドーハ国際空港 ラウンジ配置案内図。 この空港を利用するのは10回目近いのではなかろうか。 空港に人気者、巨大な黄色のクマの人形に今回も出会う。 案内板には『 LampBear by Urs Fischer 』と書かれていた。 『 LampBear』は頭に Lampの如きものを被っているから? このクマは、ニューヨークを拠点とするアーティスト、ウルフ・フィッシャー氏の 「無題(ランプ/クマ)」という作品。 しかも、2016年?にニューヨークでのオークションで、 680万ドル(今のレートで約7億3500万円ほど)で落札されたのだと。 ラウンジの中央近くでは新車も販売展示されていた。 さすが、裕福の国(金持ち国家)世界1位の国なのであった。 日本人にとっては「ドーハの悲劇」でも知られるカタール国であるが、 中東いや世界で最も金持ちの国なのである。因みに日本は30位であるとのこと。 昔の日本は、世界でも5本指に入るほど一人あたりのGDPが高い国であったと記憶しているが 1991年から始まったバブル経済崩壊後のデフレや少子化により経済発展が低迷している間に アジア、中東、北欧諸国にアッという間に追い抜かれて今や30位。 ポルシェ・Panamera Turbo SE-Hybrid Exective。 8気筒、4000ccで3000万以上の高級車。 こちらはDUCATIのスポーツバイク。 B8ゲートに向かって進む。 利用便はカタール航空QR812便 7:00発 羽田空港行き。 搭乗ゲートB8でボーディング開始を待つ。 Tokyo HND の文字が。 搭乗ゲート近くからペルシャ湾(アラビア湾)に浮かぶ『バナナ島 Banana Island』を ズームで。 ここドーハ空港から沖に約3km、その名の通りバナナの形をした小さな島のリゾート として注目を浴びている島。 利用便はA350-1000。 カタール航空はこのA350-1000型機を世界で初めて就航させた会社。 エアバスA350-1000型機は900型機よりも胴体を6.8m伸ばし、乗客数を350~412名としており、 ボーイングの燃費の良い、ボーイング787-10型機を凌駕。 エンジン推力はA350-900よりも11%以上向上させており、航続距離は8,000マイルを越える 最新鋭の機体。 定刻の7時過ぎに機は搭乗ゲートを離れる。 屋根のダイナミックな波状造形が印象的な国際空港。 確か建設工事は日本の大成建設が。 離陸しペルシャ湾上空へ。 ドーハの高層ビル群が見えた。 最初の機内食の朝食。 離陸後4時間を経てトルコ上空の山々を見る。 直ぐに真っ白な山の姿が。 ズームにて。 冠雪の山が続く。 中国・トルファンの南を通過。時間は11:25。 機窓から白藍色の場所を見つける。 これが、かつて存在した「さまよえる湖」として知られている塩湖・ロプノールの 近くにある塩化カリウムの塩田であろうか? 再び白き山々が。 蒼き湖は甘粛省にある『苏千湖(Sugan湖)』であっただろうか。 甘粛省の砂漠地帯であろうか。 水の流れた跡であろう。 敦煌市(Dunhuang)上空で進路を北に向かう。 鉱山資源の素掘りの場所であろうか。 大きな川の姿が。 夕焼けの光景。 三ヶ月が見えた。 再び夕焼けの光景。 北京上空に向かって進む。 ・・・もどる・・・ ・・・つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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