JINさんの陽蜂農遠日記

2021/05/25(火)16:21

横浜市泉区の古道を巡る(その22)                               観音禅寺(2/2)

横浜市泉区歴史散歩(39)

「観音禅寺」の「釈迦殿」の横を上って行くと正面にあったのが「三尊像」。 左から「文殊菩薩」、「聖観音菩薩」、「弥勒菩薩」。 「三尊像」に更に近づいて。 前方に石の太鼓橋そして「本殿」が見えた。 左手に「水子地蔵菩薩像」。 そして「本堂」を斜めから。 「本堂」前には多くの履物が並べられており、内部では「法事」が行われているようであった。 正面には寺の関係者の姿も。 柘植の老木。 「本堂」を正面から。 旗本・安藤治右衛門正珍(まさとし)が阿久和村に知行地を賜り、元和元年(1615年)に 先祖の冥福を祈るために創建した寺である。開山は快応孝頓大和尚禅師である。 本尊の守本尊聖観世音菩薩立像(高さ80.5cm)は行基作と伝えられ、楠の一木造りである。 鎌倉郡三十三箇所観音霊場第23番札所の観音さまであるが、33年毎にしか開帳されない 秘仏である。次回の開帳は2048年であるとのこと。 扁額「観音禅寺」。 「本堂」前から「釈迦殿」の後ろ姿を見る。 「本堂」の左側を見る。 禅宗特有の「花頭窓」が周囲に。 そして小高い場所にある墓地の斜面には多くの石仏が。 「観音像」。 「不動明王像」。 「昇龍観音菩薩」像。 こちらも「不動明王像」。 境内の「道泉閣」横には「横浜ルンビニー保育園」が併設されており、子供たちの姿が。 「横浜ルンビニー保育園」銘板。 「ルンビニー」は仏教の開祖・釈迦(本名・サンスクリット語:ガウタマ・シッダールタ)の 生まれたとされネパールの地。 可愛らしい案内板。 この保育園は、昭和12年から今日に至るまで、当地で保育を行なっている保育園。2015年4月より新園舎で保育を行っていると。施設の概要定員:122名(0歳:6名、1歳:20名、2歳~5歳:各24名)職員:37人(保育士:25名、栄養士:1名、保育補助者:4名、調理員:3名、その他:4名)園舎:鉄骨造3階建(990.57㎡)園庭:1534㎡休園日:日曜・祝祭日、12月29日~1月4日、8月1日、9月7日開園時間:月~金 7:30~19:00、土 7:00~15:00現在の入所状況(2/1現在)0歳:3名、1歳:20名、2歳:23名、3歳:23名、4歳:24名、5歳:24名 入所については 泉区こども家庭支援課(800-2413)へお問い合わせくださいと。 保育児童たちの散歩の時間なのであろうか。境内を保母さんに連れられて。 そして山門を出て「観音禅寺」を後にしたのであった。 山門の扉には寺紋の「丸に下り藤」が。                               ・・・​もどる​・・・                    ・・・​つづく​・・・

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