2024/04/14(日)12:00
地元の花見(その2)
「日本大学生物資源科学部」のお花見を続ける。
そして突き当りの「9号館」前を右折して進み直ぐに左折して「善行長後線」方向に進む。この道の両脇のソメイヨシノの桜並木も満開中。
ズームして。
そして「バラ園」の手前、「5号館」裏の植栽の場所を訪ねた。桜並木を振り返る。
そして様々な花をカメラで追う。
「ハナモモ」であっただろうか。
「ハナモモは、花を観賞するために改良されたモモです。サクラの花の咲く時期に前後して
開花の最盛期を迎え、あでやかなピンクや赤、白の花が春の庭を彩ります。モモは古来より
中国では災いを除き、福を招くとされてきました。日本への渡来は古く、弥生時代と
いわれています。『古事記』にもイザナギが黄泉の国から逃げ帰るときに悪鬼にモモを
投げつけて退散させたとあることから、古い時代から栽培されていたことがうかがえます。
その後、平安時代には3月3日の桃の節句が祝われ、モモの花が観賞されるようになりました。このようにモモは太古から日本人に親しまれてきましたが、観賞用のハナモモとして改良が
行われるようになったのは江戸時代に入ってからです。現在もハナモモの品種改良はあまり
進んでおらず、栽培されている園芸品種には江戸時代に作出されたものが多くあります。樹形には立ち性、枝垂れ性、ほうき立ち性があり、狭いスペースにはほうき立ち性、広い
場所には立ち性や枝垂れ性など、場所に適した樹形を選ぶことができます。
庭木として植えられるほかに、‘矢口’などは促成の枝ものとして切り花に利用されています。」
とネットから。
そして椿の花。
落ちた花を。
この切り株は、ソメイヨシノであっただろうか?
斑入(ふいり)系というらしいのですが、紅白に色分かれしているもの。咲き方は八重咲き。
落下した花びらの姿も美しいのであった。
ズームして。
ピンクの椿。
花びらには僅かに赤い筋が。
紅白の「ハナモモ」が並ぶ。
白の「ハナモモ」。
「赤のハナモモ」。
「ミツバツツジ」。
ミツバツツジは、関東から中部に分布する落葉低木で、和風、洋風どちらの庭にもマッチする
植物です。ツツジやシャクナゲの仲間で、枝先に3枚のひし形の葉をつける落葉
(一部常緑もあり)種が、一般にミツバツツジ類と呼ばれており、紫色の花を咲かせ、
開花後、あるいは同時に葉が出るのが特徴。
椿・「紅白美人」であっただろうか?
「紅白美人」は、名前の通り紅白の花色が美しい椿。
赤と白と桃色の三色が乱れ咲く花木。「源平枝垂れ桃」であろうか?
豪華な色合いは春にふさわしいのだ。赤と白が入り混じるので源平合戦になぞらえた名前。江戸時代から好まれて品種改良されてきたと。日本人好みのハナモモ。
近づいて。
再び「赤のハナモモ」。
近づいて。
「ピンクのハナモモ」も再び。
近づいて。
この桜は「オカメザクラ」?
早咲きのサクラの一つで、1947年にカンヒザクラとマメザクラ(富士桜)をイギリスで
交配して作ったものが逆輸入された。花色が濃くて華やかでありながらも、樹高が大きく
ならないことから、人通りの多い場所の街路樹や狭い庭のシンボルツリーとして使われる と。
この桜も満開!!
そして「海棠(カイドウ)・花海棠(ハナカイドウ)」。
近づいて。
さらに。
「紫木蓮(しもくれん)」。
通常、モクレン(木蓮)と言えば、濃紅色の花を咲かせる この「紫木蓮(しもくれん)」。白花を咲かせるのは、 ハクモクレン(白木蓮) 。 春、新葉が出る前に、骨格がしっかりした木の枝先に、濃紅色で卵形の大きな花を咲かせる。 花は上向きに咲き、全開せず半開状(開ききらない状態)に咲く。 花色が濃い紅色は花弁の外側だけで、花弁の内側は白または白味がかった極薄紅色なのだ。
白い花は「リンゴの花」であっただろうか。
別の「リンゴの花」に近づいて。
さらに。
さらに。
この花びらの先端が丸い林檎の花の、リンゴの種類は「陸奥」??」
白亜の建物の前にあったヒマラヤスギに似た「巨大杉」。
見上げて。
「レバノンシーダー Cedrus libani西アジア産の針葉樹。ヒマラヤスギに似た木で、大木になりますが、生長がおそく、成木は枝先が少し垂れます。(マツ科)」・レバノン、キプロス島及びタウルス山脈(トルコ南部)を原産地とするヒマラヤスギの仲間で、 レバノンの国旗にデザインされている。 ・雄大な樹形が好まれ、欧米ではヒマラヤスギより多く公園等に使われる。日本に渡来したのは 明治初年で、新宿御苑に植栽された。現代でも日本での活用は乏しく、一部の公園や植物園に 見られるのみ。・大木となることや材に香気があり、防虫効果があることから、優良な建材(ピラミッドの 基礎等)、船材(帆船の柱等)として地中海域の古代文明を発展させるのに貢献し、 イタリアンサイプレスと共にノアの箱舟の材料になったとされる。しかし、乱伐の結果 (紀元前10世紀にソロモン王の寝殿造りのために伐採されつくしたとの説も)、自生種は 今日では世界遺産として指定される地域内にわずかに残るのみとなった。・葉の長さはヒマラヤスギとほぼ同じか、やや短い。成長はヒマラヤスギよりもやや遅い。 枝はまばらな印象を受ける。花は8月頃に咲き、「私のことを考えて」などの花言葉もある。
葉はヒマラヤスギよりも緑が濃いのでは。
「SHONAN STAFF COURT」と入口に。
白亜の木造・2階建ての建物。
大学関連の職員の住居・宿舎なのであろうか?
そして小田急線の駅に向かって進む。
校門近くのソメイヨシノ。奥には「日本大学生物資源科学部」の高層校舎の姿が。
「日本大学生物資源科学部」の正門。
通学路のソメイヨシノの並木。
そして小田急線、東海道線、神奈中バスを利用して、平塚市土屋にある「平塚市土屋霊園」に
元上司の墓参り&花見に向かったのであった。
・・・もどる・・・
・・・つづく・・・