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カテゴリ:国内旅行
牛久大仏の内部見学を終えて、地上へ。
「本願荘厳の庭(ほんがんしょうごんのにわ)」 ・本願(ほんがん) 阿弥陀仏の「本願」(衆生を救う誓願)を意味します。 ・荘厳(しょうごん) 仏教語で「飾り整えること」「厳かに美しく整えること」。 仏や浄土を荘厳=美しく表現する、という意味があります。 ・庭(にわ) そのまま「庭園」。 つまり 「本願に基づいて荘厳(美しく整え)られた庭園」 という意味で、 牛久大仏周辺にある浄土庭園の一部(日本庭園)を指す案内板 ![]() 牛久大仏の敷地内にある 「本願荘厳の庭」 の一部、 つまり日本庭園の中心となる 池泉回遊式庭園 の景観。 ① 池泉(ちせん) 庭の中心に広がる大きな池で、水面に周囲の木々が映っていた。 池泉回遊式庭園は、日本庭園の中でも歩きながら景観を楽しむタイプで、牛久大仏の庭園でも 代表的な構成。 ② 配石(石組) 右側に大きな岩が配置されていた。 これは山や島を象徴し、庭園の構図に重心と静けさを与える伝統的な手法。 ③ 滝口と流れ 左奥には小さな滝(流れ)が見えた。 水が動くことで庭に生命感を与え、「浄土」の象徴としても用いられていた。 ④ 植栽(松・低木・刈込) 池の周囲には松やサツキ、日本庭園らしい丸く刈り込まれた低木を配置。 これらの植栽は四季を感じるために計算されて配置され、春の花・夏の緑・秋の紅葉・ 冬の雪景色を楽しめるのであった。 ■ この場所の意味 牛久大仏の庭園は「浄土の世界」をイメージして造られており、 ・水面の静寂 ・石の安定感 ・緑の優しさ などが調和した、非常に落ち着いた雰囲気の庭となっていた。 ![]() 滝口と流れ。 ![]() 「大心海(だいしんかい) 阿弥陀如来(あみだにょらい)は大海のように 広く深い慈悲と智慧のお心ゆえに「大心海」とも言われます。 この池は阿弥陀如来そのものを顕わしています。」 ● 「大心海(だいしんかい)」とは? 仏教で阿弥陀如来の心を形容する言葉で、 「大海のように広く、深く、限りない慈悲と智慧を持つ」という意味がある。 「心」が海のように無限に広がり、すべての存在を受け入れ救うという阿弥陀如来の 性質を表した表現。 ● この庭園の池=阿弥陀如来を象徴 看板にあるとおり、この池は単なる景観要素ではなく、阿弥陀如来の大いなる心を 象徴するために造られた池 です。 浄土庭園では、水面に「浄土」を表す意味があり、牛久大仏の庭園でもその伝統が 受け継がれている。 ![]() アジサイの花が開花中。 ![]() 近づいて。 ![]() 牛久大仏の胸部にある三つの長方形のスリット窓(展望窓)を下から見上げて。 ・大仏の胸(胸部外壁) を下からアップで撮影。 ・中央に 縦長の窓が3つ ・下には袈裟(けさ)のひだを表した曲線の外装パネルが見えた ■ この三つのスリット窓の役割 ① 展望窓(胸部展望室) 牛久大仏の内部にはエレベーターで上がれる展望フロアがあり、 高さ約85m付近(胸の位置)に展望室があった。 そこから外を見るために設けられているのが、この3つの窓。 ② 外から見るとスリット状に見える理由 ・仏像の外観デザインを損なわないように細い形になっていた ・内部の明かりが外に漏れさせない工夫でもある と。 構造上、強風の影響を受けにくい窓形状 ■ この位置から見える景色 胸の展望室からは牛久市一帯、天気がよければ筑波山 遠方にはスカイツリー、反対側は霞ヶ浦方向まで見渡せる非常に見事な眺望 とのことだが、この日は曇天で視界はあまり良くなかった。 ![]() 再び牛久大仏を正面から。 ![]() ズームして。 ![]() 戻りながら、牛久大仏の境内にある「売店エリア(仲見世通りのような商店街)」 の様子を。 ![]() 青唐辛子 ちびっこみそ、れんこん関係の商品、にんにく味噌漬けごぼう、 野沢菜、きゅうりなどの漬物などが並んでいた。 ![]() 牛久大仏の入口付近に並ぶ土産店のひとつ・「時代屋」。 特に 漬物・佃煮・味噌・干し芋・れんこん加工品 など、茨城らしい特産品を多く扱っている店。 ![]() 牛久大仏の「阿弥陀如来像(立像)」を描いた絵馬。 ![]() 牛久大仏のスタンプ(御朱印ならぬ“記念スタンプ”)。 丸い頭、柔らかい表情、赤ちゃん風の体型で描かれているのは 阿弥陀如来をデフォルメした「子ども阿弥陀さま」 です。 ・頭の粒々 → 螺髪(らほつ)のデフォルメ ・手を合わせている → 合掌(礼拝) ・衣は阿弥陀如来の定型の袈裟(衣紋) ・足は結跏趺坐ではなく、キャラ風に簡略化 牛久大仏の巨大さとは対照的に、 親しみを持ってもらうための“癒やしキャラ” に仕上げられていた。 ![]() 御朱印を頂きました。 光雲無礙(こううんむげ) 意味: 阿弥陀如来の光明(慈悲の光)は、雲のようにすべてを覆い、 何ものにも遮られることなく(無礙)、すべての衆生に届く。 浄土三部経(特に『無量寿経』)に基づく思想で、 “阿弥陀仏の光はあらゆる人を隔てなく照らす”という浄土真宗の中心思想。 中央の角印は「東本願寺印」(ひがしほんがんじ)を 篆書体(てんしょたい)で 分割して図案化したものであろうか。 ![]() そして帰路へ。 大黒PAにてトイレ休憩後、横浜ベイブリッジを渡る。 ![]() 海運業・T.S. Linesの大型トラック。 ![]() 横浜ランドマークタワーがある「横浜みなとみらい21」地区を望む。 ![]() 日本船籍の大型クルーズ客船「飛鳥Ⅲ(Asuka Ⅲ)」。 ![]() 船籍港 日本/横浜 全長・全幅 230m×29.8m 総トン数 52,265GT 喫水 6.7m 航海速力 最高20ノット 横揺れ減揺装置 フィン・スタビライザー 乗客数 740名 乗組員数 約470名 客室数 381室 (全室海側バルコニー付き) ![]() そして、定刻に無事到着し、この日の日帰り旅行を終えたのであった。 ・・・もどる・・・ ・・・つづく・・・
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Last updated
2025.11.21 19:35:18
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