大和市の神社仏閣を巡る その26: 神草柳第3地点東遺跡~野鳥観察デッキ~大和配水池~矢倉沢往還~西鶴寺~大和斎場 ~やまと防災パーク
【大和市の神社仏閣を巡る】目次「大和市郷土民家園」の「旧北島家主屋」そして「笹山稲荷大明神」を後にして、さらに「泉の森」を国道246号・大和厚木バイパス方面に歩を進める。そして正面に「国道246号・大和厚木バイパス」の「笹山高架橋」が現れた。手前には「上草柳第3地点東遺跡」案内板があった。「この説明板の後方の台地上には、旧石器時代を始めとして縄文時代・中世の遺跡が広がっています。現在、一般国道246号線が完成していますが、昭衵55年に発掘調査が実施され市域では数の少ない縄文時代中期の竪穴住居址3軒と多量の土器が発見されています。第2号住居址は径4.3 m程の不整形な六角形の平面形で、当時の地表面から40cm程掘り込み、関東ローム層を床にしています。屋根や柱等は腐ってなくなっていますが、深さ70cm程の柱穴が4箇所、石で丸く囲った中に深鉢形土器のロ縁部を利用した石囲埋甕炉1箇所が設けられました。また、食料の保存容器や盛る器である深鉢形土器・浅鉢形土器、狩猟具である石鏃、土掘り具である打製石斧、加工具である削器が出土しており、BC3,000 ~2,000年頃の縄文時代人の生活を彷彿とさせるものでした。 大和市教育委員会」「笹山高架橋」下を通過。写真の玉石は遺跡からの発掘物とは関係ないようであった。「泉の森」の「こもれび広場」に入り, 「山野草の小径」を往く。林の遠い所から各種の鳥の啼声が聞こえて来た。沿道の木々には名札がつけてあるのもあり、解りやすかったのであった。そしてその先右側には「野鳥観察デッキ」が設置されていた。「野鳥観察デッキ」は壁が設置され、観察場所だけが開口となっていた。この場所から観察できる野鳥の姿、説明が丁寧にされていた。そしてこの「野鳥観察デッキ」の下には「大池」の水面が確認できた。この「大池」の端部に「引地川」の水源の水が湧き出す場所があるとのことであった。「万葉集」・「丹波大女娘子(たにはのおほめのをとめ)」の詠んだ三首の恋歌のうちのひとつ。「味酒(うまさけ)を 三輪(みわ)の祝(はふり)が いはふ杉 手触(てふ)れし罪(つみ)か君に逢ひがたき」「祝(はふり)」は、神主、禰宜(ねぎ)に次ぐ身分の神官。「味酒(うまさけ)」は三輪にかかる枕詞で、「味酒三輪」はこの場合は奈良の三輪山と、三輪山を奉る大神神社のこと。「味酒の三輪の神官が奉る神杉にふれるようなことをした罰でしょうか。なかなかあなたに逢うことが出来ません。」と。杉林の中をさらに進む。「アセビの道」、「野鳥観察デッキ」、「山野草の小径」の案内表示版。「現在地」を後にして「アセビの道」方面に向かう。ここまで来ると人の姿は殆どなし。右手には「大和配水池(災害用指定配水池)」案内表示板。構造 鉄筋コンクリート造大きさ 51.4mX51.9mx高さ10.65m有効水深 8 . 0 m満水時水位 標高63.5m容量 20,000m3この配水池は、綾瀬浄水場から送られてきた水を貯えて、大和市の皆様に供給するために築造されたものです。また、この配水池は、地震など災害が発生した場合に応急給水に必要な飲料水を確保する配水池に指定されております。」奥の広場の地下に20,000m3の水がコンクリート水槽に貯留されていると。そして右手に進むと「アセビの道」。「アセビ(馬酔木)」の白い花。枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでいる。馬が食べると酔って足がなえることから 「足癈(あしじひ)」と呼ばれ、しだいに変化して「あしび」そして 「あせび」となった と。漢字の「馬酔木」もその由来による。そして「泉の森」を出て進むと、鶴間方面から相模大塚方面を繋ぐ道路に出た。「大和斎場入口」交差点を渡る。この道は昔「矢倉沢往還(やぐらさわおうかん)」と呼ばれたらしい。「江戸青山(港区)から瀬田(渋谷区)・長津田(横浜市)・伊勢原(伊勢原市)を通過し、矢倉沢(南足柄市)に至る江戸時代の古道。大山街道・青山街道とも呼ばれていました。江戸時代には県内の東西を結ぶ、政治・経済上重要な街道でした。」「矢倉沢往還(やぐらさわおうかん)」の矢倉沢(南足柄市)方面を見る。「矢倉沢往還(やぐらさわおうかん)」碑の横にあったのが「西鶴寺」。大和市西鶴間8-10-9。「本堂」の扁額「西鶴寺」。「本堂」。日蓮宗の寺。そしてこの寺の横が広域大和斎場組合 「大和斎場」の入口。「大和斎場」。そして「西鶴寺前」バス停を通過し北東方面に進む。大和市西鶴間の「住居表示街区案内図」。ここは大和市西鶴間8丁目。名前の由来はかつて鶴が飛来したという「鶴舞の里」から と。「西鶴間八丁目」交差点で左折し住宅街を進む。左手に「こもれびの森 南鶴間自治会」と書かれた木柱があった。路端にはムラサキハナナ(紫花菜)が。別名「花大根」路肩や畑の空き地、土手などにも一面に咲いている青紫の美しい草花。伝説では蜀漢の軍師、諸葛 亮孔明がこよなく愛した花と言われているのだ。よって「諸葛菜(ショカツサイ)」と呼ばれるている花。さらに住宅街を進む。左手の並木の間は駐車スペースとなっていた。そして左手にあったのが「やまと防災パーク」。大和市は2019年3月10日、大和市南林間六丁目の農林水産省横浜防疫所大和圃場跡地(1.22㌶)に、防災機能を備えた公園としてこの「やまと防災パーク」を開園した と。「やまと防災パーク 案内図」<主な防災施設>1. 「防災四阿(あずまや)、防災パーゴラ、防災対応型複合遊具」 公園内を避難スペースとして活用し、災害時にテントを張って使用できる 四阿やパーゴラ、大型複合遊具を配置。2. 「公園外周の土手・防火樹」 火災延焼防止のため、公園外周に土手(北側高さ1.5メートル、南側高さ 2メートル)と防火樹を配置。3. 「地下式雨水調整池」 集中豪雨などの水害対策のため、14,100立法メートル(25メートルプール 約39杯分)の雨水を溜めることができる市内最大の地下貯留施設を整備。4. 「大型防災備蓄倉庫」 避難生活に必要となる資機材や非常食料を備蓄するため、ゆとりの森大型備蓄倉庫 に次ぐ市内で2番目に大きな防災備蓄倉庫を整備。5. 「スタンドパイプ消火資機材、消火栓、防火水槽(地下)」 火災の延焼を防止するためのスタンドパイプ消火資機材を公園内に18基、 消火栓を18か所設置。地下に防火水槽(200t)を整備アパートの如き「防災備蓄倉庫」前には工事車両が。 ・・・もどる・・・ ・・・つづく・・・