茅ヶ崎市の寺社旧蹟を巡る(その85)・ 浜須賀歩道橋~汐見台海岸~えぼし岩遠望~江の島遠望~日本初ロケット火薬実験の地~富士山遠望~海浜自然生態園
【茅ヶ崎市の神社仏閣を巡る】目次「藤沢土木事務所汐見台庁舎 なぎさギャラリー」を後にして、「汐見台海岸」に徒歩で向かう。「浜須賀歩道橋」を利用して海岸に。湘南海岸を通る国道134号浜須賀交差点の立体歩道橋である。「斜張橋(しゃちょうきょう、Cable-stayed bridge)」の「浜須賀歩道橋」。「浜須賀歩道橋」のこの場所の左右下にはソーラーパネルが並んでいた。斜張橋は、橋の形式の1つで、塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造。ケーブルを利用し吊って支えることから、広義には吊橋の一種と言える。「相模湾」が見えて来た。「浜須賀歩道橋」上から平塚方面を見る。富士山の姿も。ズームして。9月6日(火)に江の島からの「ダイヤモンド富士」にTRYしたが、この「浜須賀歩道橋」も「ダイヤモンド富士」鑑賞の人気の場所なのである。ネットから。2019.9.9と。 【https://twitter.com/chigasaki/status/1171045803533619200】より藤沢方面を見る。斜めの鋼主塔を持つ「浜須賀歩道橋」下のソーラーパネルも見えた。Y字型の歩道橋を海に向かって進む。そして「汐見台海岸」に到着。「汐見台海岸」から茅ヶ崎・菱沼海岸沖にある、茅ヶ崎のシンボル「えぼし岩・烏帽子岩」を見る。正式名称は「姥島(うばじま)」。ズームして。形が「烏帽子(えぼし)」のように見えることから「烏帽子岩」の名で親しまれている。高さは14.6m、茅ヶ崎海岸の沖合約1.4kmにある。1,200万年前の海底地層が隆起しているものと言われており、砂岩層と火山層が縞模様の地層を造り出している。 昔は、岩の先端部が尾をひいたように長く出ていたが、米軍の射撃訓練の標的として使用されていたため、現在は、先端部分が欠けているのだ。 「えぼし岩周遊船」で間近まで行くことができる。岩を背面方向から見られるほか、江の島をはじめ、天気の良い日には富士山までが見渡せるのだ。もちろん、ここも「初日の出」&「ダイヤモンド富士」の鑑賞スポット。「茅ヶ崎 海・浜の利用ルール」。遊歩道兼サイクリングロードを藤沢方面に進む。江の島の姿を遠望する。ズームして。「江の島シーキャンドル」。「注意この付近の砂浜で旧日本軍のライフル弾等不発と思われるものが発見されました。海中に埋もれていた不発弾が高波等により漂着したと思われます。発見した場合には危険物ですので、絶対に手を触れず下記連絡先まで通報をお願いします。」と。ウッドデッキ(展望デッキ)が設置されていた。この場所に流れ出る川の名は?いや、雨水配管の放流渠なのであろう。ウッドデッキ(展望デッキ)の下には、高潮や高波などを防ぐため、海岸管理者である神奈川県により防潮扉が設置されていた。砂防林には「S24茅ヶ崎市汐見台」と砂防林の管理区域表示が。そしてCの中央に案内板が。「ダイヤモンド烏帽子」の写真の下側に説明文が。「日本初ロケット火薬実験の地JAXA(宇宙航空研究開発機構)名誉教授 的川泰宣氏の「日本ロケット物語」によれば「1934年(昭和9年)に村田勉博士により日本で最初にロケットの打ち上げ(火薬実験)が行われたのは辻堂海岸だった」とのことです。日本の宇宙開発の第一歩として挙げられるのは、1955年(昭和30年) 4月12日に東京都国分寺市で公開試射された糸川英夫博士のペンシル・ロケットですが、このロケットの燃料に結実する火薬実験地が、当時、横須賀海軍砲術学校辻堂演習場であったこの海岸でおこなわれました。土井隆雄・野口聡一と二人の宇宙飛行士ゆかりの茅ヶ崎は、日本の宇宙開発の黎明にも深く関わってきたことになります。記念地が海岸一帯におよぶことから、2か所に記念碑を建立しました。ほかの一つはここから西約2.5kmの加山雄三通り前海岸にあります。」沖には釣り船の姿が。この日の狙いの魚は?そして遊歩道を引き返しながら富士山の姿を。箱根・二子山の姿も。右が上二子山・1,099m、左が下二子山・1,065m。再び烏帽子岩・姥島を。「カツオノエボシ(クラゲ)に注意! !絶対にさわらないでください!!死んでいても猛毒がります。」と。「カツオノエボシ」をネットから。カツオノエボシは自分で泳ぐことができないため、普段は浮き袋を使って水面を漂っている。ところが毎年5~9月になると、台風などの強い風の影響で沖合から海岸に吹き寄せられる。これがカツオノエボシが海岸に漂着する理由で、この時期は各地で警戒されている。竹製の砂防柵の向こうに、雪のない富士山の姿が。再び帰路に「浜須賀歩道橋」を上って行く。「はますかほどうきょう(浜須賀歩道橋)」と。歩道橋の途中には休憩・展望用ベンチが設置されていた。正面に見える建物はマンション2SLDK 10階建ての「ライオンズガーデン湘南緑が浜」。2SLDKは居室が2つとサービスルームが1つ。再び富士山の勇姿を見る。雲も多少少なくなっていた。ズームして。そして「藤沢土木事務所汐見台庁舎 」の駐車場まで戻る。駐車場の東側には、「海浜自然生態園」があったので最後に立ち寄った。「海浜自然生態園この海浜自然生態園は、湘南海岸の砂防林を模して作られたもので、海からの潮風や飛砂より住宅や道路を守っている植物の観察の場として、開設されました。海浜地域に生育する砂草林内の樹木などの種類を園内のそれぞれのゾーンに配置し、広く知ってもらい、見学いただけるように作ったものです。この広場を皆さんの自然のふれあいの場として、いつまでも可愛がってご利用ください。」「海浜自然生態園」案内図。前方に広がる「海浜自然生態園」。周囲には砂防林が拡がっていた。「砂防林で見られるおもな樹木湘南海岸の砂防林は、潮風や飛砂から、海岸地域の住宅や道路を守っている。単一樹種の林より多様な樹種による林の方が生態的に強いことから、当初から植栽されているクロマツに加え、アキグミ、ウバメガシ、スダジイ、モチノキ、タブノキ、ヒメユズリハ、ヤブニッケイ、ヤブツバキ、ヤマモモ、カクレミノ、ネズミモチ、トベラ、マサキ、シャリンバイの計15種に自然に侵入した樹木を加え、諸害に強い砂防林育成を行っている と。シェルターが2基。木道(ボードウォーク)を進む。シェルターを振り返る。この場所は休憩場や催し物会場として利用されているのであろう。左前方には「四阿(あずまや)」が。この日は花の数は少なかった。「生態園や砂浜で見られるおもな砂草砂草とは、常に潮風や飛砂にさらされる環境で育つのが、ハマヒルガオなどの「砂草」と呼ばれる植物です。「砂草」は、砂浜から砂が飛び去るのを防ぐとともに、みどりや花で砂浜に彩りを添えています。湘南海岸では開発や海岸の浸食により、砂浜が減少したことから、「砂草」が生育できる砂丘が減少しています。」オカヒジキ、コウボウシバ、コウボウムギ、ツルナ、ハマエンドウ、ハマゴウ、ハマダイコン、ハマニガナ、ハマヒルガオ、ハマボウフウが写真付きで説明されていた。そして「藤沢土木事務所汐見台庁舎 なぎさギャラリー」、「海浜自然生態園」を独り占めし楽しんだ後は、この日の目的地・平塚に向かったのであった。 ・・・もどる・・・ ・・・END・・・