エミネム、サイン入りレンガで地元8 Mileに恩返し！！

エミネム(Eminem)が半自伝的成功映画『8マイル』の舞台となったことで、一躍有名になった米デトロイト8 Mile Road。この地区の地元慈善団体に、エミネムがサイン入りレンガを30個寄付した。これらのレンガは、8 Mileに実在した火薬庫を取り壊した際に集められたもので、金色に塗られ、エミネムのサインが施されたという。このサイン入りレンガは、映画『8マイル』のDVDとセットで来月、オークションサイトeBayで発売される。売上金はエミネムのMarshall Mathers Foundationと関係の深い2つの慈善団体と、Eight Mile Boulevard Associationに寄付され、8 Mile Road一帯の再建に役立てられるとのこと。

このレンガの一つは、先月すでにeBayでオークションに出品され、300ドルで落札されており、落札者のR. Miles Handy氏は「8 Mileで育った少年が、今や世界的なスーパースターだ。このレンガにはその歴史が詰まっている」とコメントした。

エミネム、サイン入りレンガで地元8 Mileに恩返し！！

http://www.eminem.com/

http://www.uipjapan.com/8mile/


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～8 Mile～
デトロイトのヒップホップ・クラブで、毎週末に行われるラップ・バトル。白人のラビットは、その才能を発揮できずにいた。現在バトルを制する「フリーワールド」は、ラビットを目の敵にしている。ある日ラビットは、モデル志望のアレックスと出会い、恋に落ちた。だが、甘い時は長くは続かない。母親ステファニーとの確執、アレックスの裏切り、そしてフリーワールドの暴行で心の擦り切れたラビットは、その思いを抱え、仲間とともにバトルへと向かった。
ミシガン州デトロイトに実在する「8マイル・ロード」。この通りは、デトロイトの境界線であるとともに、北側の町ウォレスに暮らす中産階級の白人と、南側のデトロイトに暮らす黒人社会を分断する「ボーダーライン」。1999年に鮮やかなデビューを飾り、グラミー賞を始め、数々の音楽賞を総なめにした白人ラップ・アーティスト、エミネム。貧しさや倦怠感の渦巻く、行き場のない社会。あふれる感情をリズムで表し、ここから抜け出そうとする青年ラビットの姿が、エミネム自身のサクセス・ストーリーに重なっていく。「8マイル・ロード」を超えて手にした成功に、胸が熱くなるような一作。