樹里のつぶやき

2008/05/31(土)10:30

母は偉大!

あれになろう、これになろうと揺れるのではなく、富士の如く堂々とそびえ立つ確固たる自分を築くこと・・・富士山を目の前に出来る幸せを感じながら心の中でいつも呟く・・ご近所のふみさんという80歳のオバアチャンとこの頃よくお話をするようになった。息子さんは高校時代バイク事故で頭を打たれて精神に障害を持たれてるようで・・ずっとオバアチャンが作った漬物を売っては生活を成り立たせてる。ご主人様を早く亡くされ長男さんは訳あって養子に出され 今年は町内で主人とも仲良くなったふみさん、息子をバイトに使ってと頼まれて・・3週間頑張ってくれたんだけど・・ある御茶屋さんに「邪魔だ!」と一言言われたことに傷ついて来れなくなってしまったという・・昨日ふみさんに会うと「お宅のだんなはよ~~く働いて凄いよ 本当にいい人と一緒になった。アンタは運がいいねぇ~」と・・多分日常のことはみ~~んな息子さんが話すのだろう いくつになってもお母さん・・でもふみさんが亡くなったらどうするんだろうって定期的に買ってる漬物も美味しかったり漬かり過ぎたり・・でも少しの金額でもふみさんたちの生活の足しになるかと思うと断れないと隣のDさんも心配していて・・でもふみさんは決して愚痴を言わない・・「朝起きて今日も手足が動いた 有難い!」って息子さん{まさると読んでる}真面目でいい子だって女遊びするわけでもギャンブルするわけでもないと決して悪く言わない・・あっぱれなくらい楽観的だけど ふみさんこのままじゃ死ねないねってみんなと心配してる。幸せにしてあげたい人だって・・素晴らしい母親だからみんなが手を貸したくなるだよ・・それが福運があるってことかもしれないなぁ~~とも思ったりする。主人に今日の出来事を報告したら妙に嬉しそうで・・「2番茶 バイトに来てくれるか、声かけてみるか」って・・偉大な母に乾杯!脱帽です!  

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