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カテゴリ:食のお話
先日、世界一受けたい授業にも登場された宮崎正勝先生のお話を聴いてきました~
食卓の世界史というテーマだったのですが、わたくし遅刻してしまって最初の方は 聴けてません でも先生が何度も口にしていらっしゃった「歴史とは文化の交流と組み替え」という 言葉が印象に残っています。 戦争や侵略によって異なる人種が出会い、お互いの文化を知り おっ!これはいい!と相手の文化をマネしてみたり ちょこっと自分達流に変えてみたり・・・ そんなところから新しい文化が生まれる訳ですね。 あ、そうそう! 今でこそ、どこの家庭にもある缶詰。 もとは戦争中の軍隊の食料をいかに確保するか・・・ というところから生まれた保存技術で、 なんと! イギリス人が日本の茶筒をヒントに作り出したものなんですって 戦争は良いことだとは思わないけど、戦争がなければ缶詰もなかったかも 知れないんですねぇ。。。 そもそも今の私達の便利な暮らしは、自然破壊の上に成り立っている とも言える訳ですし・・・ 全てのことは、良い面も悪い面も複雑に絡み合って出来上がっているのですから どっちが良いとか悪いとかいう議論よりも、どうバランスを取って共存していくかを 考えていかなくちゃ!ですね~ バランスといえば・・・ 「日本人は味を作る天才」なのだと、おっしゃっていましたよ フランス料理だろうがイタリア料理だろうが、上手に取り入れて日本人に合うように アレンジしてしまう器用さや、繊細な味覚。 これは日本が世界に誇れるもののひとつだろうと。 実際、ミシュラン東京2008では3つ星が8軒、2つ星が25軒 その他1つ星で、150軒全てが星つきレストランのみの掲載はミシュランガイド史上初だそうです! 日本の食糧自給率は40%をきる低さになってしまいましたが、「食材をいかに食べるか」 という情報は、日本が世界に発信していける貴重なものかも知れません。 終始楽しい雰囲気での講座でしたが、内容としては色々と考えさせられることの多い お話でもありました。 最後にちょっとショッキングな資料。。。 国産の食材のみで1日200カロリーを確保しようとすると、どんな献立になるのか? (農水省が出したものです) 朝食 ご飯軽く茶碗一杯64グラム 粉ふきイモ(ジャガイモ2個) 漬物(野菜90グラムの糠漬け) 昼食 焼き芋2本 りんご1/4個 夕食 ご飯軽く茶碗一杯 粉ふきイモ 焼き魚(切り身80グラム) 10日に1度 鶏卵1個と肉類8グラム←※訂正80グラムの間違いでしたぁ 5日に1度 牛乳コップ一杯 3日に1度 うどん一杯と納豆1パック いやだぁ~~~。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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