久しぶりに本当に久々に実家に帰った。


自分は生物学的に言うと女性にあたるのだけど、あまり女性的
な振る舞いをしないので、お母さんを悲しい気分にさせている
と思う。


お母さんはやっぱり「娘」に何らかの夢を持っていると私は
感じるのだけど、まったく母親不孝な子なんです。




そして、久々に帰ってきた娘が髪がとっても短い赤毛だったり
したら、泣いてしまうかと少しびくびくしていたんです。
だってもう、まるで性転換手術したような有様だし。



とにかくまたしても母親不孝しただろうと、もう成人した女性
のすることじゃないと怒られてもしょうがないと覚悟を決め
「ただいま」ってご挨拶







お母さんは






「あらぁ、、、








かわいいじゃないのぉ」



予想外の反応に私がびつくり。

「キレイに染まってるのね。」
だって。




そんなお母さんを見て、母親って強いんだなって思いました。
ついこの前まで「いつ帰ってくるんだ」「最近電話してこない」
とかすごくうるさかったのに、娘が赤坊主で帰ってきても
ケロリとしている。



そんなお母さんをみて、かっちょいいなって思いました。
こんなことじゃびっくりしないわよ、みたいに言われてるようで
心配していた自分が少し恥ずかしくなりました。
お母さんを見くびっていたんだって。

だって女的大先輩だもんね。
はは。
すみませんでした。




とにかくウチのお母さんはかっちょいいんだなって分かって
よかった。
はは。