2007/08/15(水)21:01
お盆に思う
昨日は、とうちゃんのレーシック手術の検査中、
私はM家に行っておりました。
M家では母上の新盆。
体調も良かったので、連絡をしてみたら御親戚の方も見えると言うので、
お花を届けお線香を上げさせて頂いて直ぐに帰る積りで行きました。
玄関を入るや否や「凛」の大歓迎で部屋に入れないほどでした
覚えていてくれたんだと私も嬉しかったぁ~
母上のお仏壇に手を合わせご家族と話をして、
母上の弟さんご一家も見えて賑やかなお盆でした。
私が先に帰宅して弟さんご一家も帰宅した後、
父上は多分また寂しい気持ちになった事でしょう。
母上がまだ、ご自宅で椅子に腰かけていられた頃に凛を抱いて、
「このくらいの子ならいいわねぇ~」と笑顔で凛に話しかけていました。
思えば、凛とご対面してそう月日が経っていなかった昨年の10月。
M君からの慌てた電話でM家に駆け付けた時には、
母上は既に苦しそうな息をして、私と話す事もままならない状態で、
そのまま救急車で都内の病院へ搬送され、
その後一週間ほどで天に召されました。
一晩付き添わせて頂いた時に「今日は泊まっていくの?」と言って下さったこと。
夜中に苦しそうに「もう○○たい」等と何度も口にして居られたこと。
その度に「酸素を上げて貰いますから楽になりますよ。」と私が嘘をついたこと。
背中をさすって差し上げたら「ありがとう、少し楽」等と話が出来たこと。
お元気な時には一度もお会いしなかったのに、
とても近しい気持ちになれたのは、母上のお人柄だとおもいます。
お通夜には普通の主婦の何倍もの方々が、
雨にも関わらずお別れにいらしてました。
今は「千の風」になってM家を支えて居られることでしょう。
帰宅後はじじ様にもお花とお線香をあげてきました。