|
カテゴリ:カテゴリ未分類
統計と言えば。
学部2回生のときに、 何故わざわざt分布とかで「『標本平均』の平均」などというものを扱っているのか、とか 不偏分散の分母のn-1ってどこから出てきたんだろう、とか が全く分からず、 (統計の核と言われている中心極限定理が何を言ってるのすら分からなかった) 初歩的なところで躓いたからそれ以降のことには全く興味がわかず。 単位だけ取れればいいやって感じで、 公式を覚えてそれを表面的にあてはめることを繰り返して、 論理的なところは鬼門だと思って避けていたのだけれど。 ______ 最近統計を使う機会があって。 (遅すぎだろ、という突っ込みの余地は多分にあるが) 論理的な所をもういちど見直してみる。 なんだ。 要は、 「周りの不確実な物事をどうにかして理解・予測したいという人間達が 数学をこねくり回して、多少こじつけながらも論理を築こうとしている姿」 の歴史が統計学というもの、なんだ。 今まで知らなかった。 ______ 高校と大学の学部の頃、 数学は苦手だった、というか 数式で表される論理を飲み込むことが出来ずにいて 出来るだけ触れないようにしていた節があって。 学部の頃も、工学部だったけど 理数系の科目は「単位取れればいいや」っていう扱いだったし。 だけどもまぁそれから それなりに人生経験を数年分積んで、 数学の論理を相対的に受け入れることが出来るようになった。 今なら数学ももっと好きになれる気がする。 独特の論理で遊ぶことが出来るような気がするな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|