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今のバイト先はベンチャーで、
就職先は大企業(従業員が万単位という点のみで)なのですが、 今までに私がバイト先で学んだ、 大企業に就職するに当たって思った長所・短所。 を簡潔に言うと 長所: 先達というか先輩がいっぱいいること。 よって、自分が働いている上で問題にぶち当たったときに、 その解決策を知っている人がいる可能性が大きくなる、こと。 ベンチャーだと問題が起こっても、 誰も解決策が分からずに右往左往しがちだ。 (まぁそれを乗り越えることで、不動の強い心臓が出来るのだろうけれど) 短所: ブランドが自分の実力だと勘違いして、 「自分のパラダイムを崩壊させてはまた一から作り直す」という作業をやめてしまうこと。 (「会社ブランドがなくなったときに生きていく力」を喪失していくこと、というか) ___ ブランドは、昔の人が頑張って築いたもの。 賞賛されるとしたらそれは昔の人で (というか銀行に限って言えば、誰も賞賛されるべきな感じではない気もするが) そのブランドに乗っかって、 企業を取り巻く環境の中での生命力の強さを失っていくと、 途端にその会社が傾いてしまうリスクが大きくなる。 ___ コンサルバイトで私が行った先の会社も、 「この人達・・・70年代はエリートだったんだろうなぁ・・・」 と思わせるような団塊世代のおじさま達が沢山いた。 結構なエリート職種に就いてて、コンサルを使う立場の方々で。 その会社は、先頃新聞で「三期連続赤字」で叩かれた大手メーカーで。 今思えば、それらのおじさまが一番大きな負の遺産だったんだろうと思う。 立場に甘んじて、 自分がどれくらいのコストベネフィットな商品なのかを忘れてしまうこと。 (人材業界では人材という商品の費用便益性・ポテンシャルも数値化されるのですよ!) 会社のブランドを取り去ったときに、 自分自身でどれくらいの経済規模を築けるか、を忘れてしまうこと。 それは大きな危険だと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.29 05:21:45
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