2015/02/20(金)09:04
思い出に
長い日記を書けなくなってきている。
時間的にも、精神的にもほとんど余裕がない。
40代半ばとしては当然のことかとも思う。
でも、だからといって日々の暮らしに埋没し
想いをどこにも書き付けないというのも淋しいこと。
自分の生きた記録を残しておきたい。
思うこと、考えることは多々あれど
長時間かけて日記を書くことが不可能となった今、
せめて箇条書きでもいいから・・・残していこうと思う。
生の一回性について。
出逢う景色、人、出来事、
それら全ては(毎年同じようであるけれど)
実は、違う。
こちら側の心模様で如何様にも変わってゆく。
目の前のものを真にかけがえのないものとして捉え
切なく、祈るように 心で抱きしめる。
・・・そういうことが、自分の人生において
一体何度あることだろう。
きっと、そう多くはない。
一回切りの、いろんなこと。
そういうことが いつしか心に降り積もり
深い思い出になってゆくのだろう。