2012/02/09(木)13:10
美しさ
今日は呉服屋さんに行き
娘の帯を仕立てていただくことに。
今ではこの帯を作る職人さんもいらっしゃらないということで
もし今後、帯に何か不都合ができたとしても
修復することは不可能とのこと。
なので、着付けの折には
くれぐれも慎重にお取り扱いください、とのことだった。
私自身、身体の不調により
今後、着物を纏うこともないだろう。
自分の着物、帯は全て娘に譲り
娘の寸法に合わせて仕立て直しをお願いするつもり。
今日、帯の仕立てをお願いした呉服屋さんは
もとは京都にいらした方で
今は6代目だとか。
物腰柔らかで お話を伺っていると本当に落ち着く。
このお店の方の言葉に
そして着物への想いに 美しさが感じられる。
ゆくゆくは、娘が大人になったとき
そして娘に子どもが生まれたとき
この呉服屋さんにお世話になることと思う。
・・・何代にもわたって おつきあいをお願いしたい
呉服屋さんである。