ひよきちわーるど

2013/06/30(日)10:47

その日まで

娘に(94)

娘の成人式のこと、考えなければならない時期となりました。 自分自身、成人式のときに振袖を着ていないものですから 一体何から準備してよいものやら戸惑っております。 どうやら私自身・・・10代後半の頃が最も頑固度が高かったらしく(笑) ごてごてした振袖が嫌いだったんです。 どうして高い金額をかけてまで 美しくない格好をしなければならないのだ、と思っていました。 もっとシンプルで、落ち着いたデザインはないのだろうかと。 その頑固さは・・・20代後半の結婚披露宴でも発揮され(笑) 担当の方が勧めてくださったにもかかわらず お色直しのカラードレスも着用しないままでした。 無駄なフリル、奇抜な色、デザイン。 どうしてこのドレスを着なければならないのか納得できず ドレスにつきましてはシンプルな白のウェディングドレスだけに。 美しい女性でしたら、何を着用しても美しいのだと思いますが え、その、何と申しましょうか、つまりですね (以下自粛) 現在、高校3年生の娘を持つ身としましては いや、成人式を数年後に控えた娘の母親であるからこそ、 成人式での娘の振袖姿を夢に見るのですね。 ようこそ、この年齢まで無事でいてくれた、と。 ここまで育ってくれて本当にありがとう、と。 ・・・ですので、自分の成人式・・・今から20数年前のこととなりますが その時にやはり振袖を着ておくべきだったと。 自分のためではなく、 両親、祖父母のために。 美しかろうがそうでなかろうが 親孝行のためにこそ、振袖を着るべきでした。 今では・・・そう思うのです。 娘の成人式まであと2年半。 口で言ってしまえば、本当にあっという間のことです。 ですが、今の自身の状態を思いますに あと2年半もあるのか・・・と。 何とか、その日まで、無事でいたい。 再発せずに元気でいたい、と切に願います。

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