森口邦彦のきもの 開花文
森口邦彦のきもの 開花文 手描き友禅染めで知られた人間国宝の染色家、森口華弘(もりぐち・かこう、1909-2008)と、その子息で2007年に人間国宝に認定された染色家の森口邦彦(もりぐち・くにひこ)さんの友禅染めの作品です。幾何学文様を駆使して表現した友禅染めが特徴です。親子二代での人間国宝。森口邦彦さんは1941年京都府生まれ、京都市立美術大学(現京都市立芸術大学)日本画科を卒業、パリ国立高等装飾美術学校でグラフィック・デザインを学び、帰国後、森口華弘の下で友禅を修業し、1967年に日本伝統工芸展に初入選、1969年に友禅訪問着「千花」で工芸展NHK会長賞を受賞、1992年に芸術選奨文部大臣賞を受賞しています。現在、日本工芸会副理事長。仕立て代込みです込みでこの値段っていったい高いのか安いのか私にはわかりません森口邦彦のきもの 開花文