2013/10/04(金)01:54
家具リフォーム。
先月撮っておいたダイニングの写真です。
このダイニングで、実は
数年前から気になっていたことがあります。
それは・・・
テーブルの色。
我が家のテーブルは無垢のメープル材に
白いウレタン塗装で仕上げてもらっています。
ウレタン塗装は、汚しても布巾でさっと拭けばすぐ元通り。
何かをこぼしたってシミになる心配がないから
すぐ拭かなきゃ!と慌てることもありません。
お手入れ要らずで扱いがとっても楽なテーブルです。
でも、はじめはすごく白かったテーブルが、
この14年の間に、すっかり黄色っぽく
変色してしまいました。
我が家はフローリングも無垢のメープル材。
床は、入居前にオスモというメーカーの
オイル塗装をしています。
(コスト削減の為に自分たちで塗りました)
14年経過した今は、
全体的にうっすら色が濃くなり艶が出たものの
大きな変色は起こしていません。
一度も配置換えをしたことのない
ソファの下と見比べてもほとんど色の差がないほど。
ドイツのメーカー・オスモは
無公害の天然成分でできた安全な塗料です。
2階の床は、天然木風のジーロックフローリング☆
これは、2005年に家具のカタログ撮影をした時の写真です。
リビングに撮影用のソファと
新品のコーヒーテーブルが搬入されたところ。
あのコーヒーテーブルも、
我が家のダイニングテーブルと同じ
メープル白ウレタン仕上げ。
右端にダイニングテーブルも写っていますが
はじめはあのコーヒーテーブルぐらい白かったのです~
これは入居2か月後(2000年1月)の写真。
画像が悪くてわかりづらいけれど、
テーブル、白いでしょ♪
経年と共に木材の色が濃くなっていくのは
天然素材の持ち味であり、
その変化も愉しみのひとつですが、
ただ濃くなっただけではなく
黄色っぽくなってしまった現在の色味をどうにかしたくて。
その黄味の原因はウレタン塗装にあるもよう。
手入れ要らずの扱い易さが魅力的なウレタン塗装ですが、
どうやら成分の中に黄変しやすい性質のものが入っているらしく
それが紫外線に当たることによって変色を起こすとか。
では、ウレタンを剥離して、また再塗装してもらえばよい?
でもお金もかかるし、またいずれは変色してしまう。
だったら自分たちでウレタンを剥離して、
床と同じ塗料で仕上げれば変色しにくいのでは???
そうだ、それいいかもー!
というわけで、テーブルを購入したFILEさんに連絡。
過去に私が暴走したせいで失敗した経験もあるので、
(過去の暴走記事はこちら → ☆ )
“テーブルの塗り替えは素人でもできるのかどうか”
“床と同じオスモのオイル塗装で仕上げるってアリ?”
という旨の相談をしました。
そうしたら、
「大丈夫、もし失敗したらあとはなんとかするよ!」
と言ってもらえて♪
信頼できる家具屋さんがあるって本当に有難いなと
心底実感
ただ、ウレタン→オイル塗装にすると、
汚れが染み込んだり、輪ジミができやすくなるという
デメリットもあるとのこと。
それでもテーブルの塗り替え、やりたいです!
じゃあ、早速!
の前に。笑
あのレンジ台もテーブルとお揃いで作ってもらったものなので
まずはあちらから手を付けようかな。
いきなりテーブルやって失敗したら怖いしね(^^;
ウレタンを剥離するのにものすごい量の粉が出るので
9月の3連休に庭で決行しました。
さすがに手動でのやすりがけは大変そうだったので
このために小型のサンダーを購入。
とってもコンパクトなリョービのサンダー。
FILEさんに教えてもらった通り
120番の紙やすりで完全にウレタンを取って、
180番で中研ぎ、240番で仕上げ。
メープル本来の白っぽい木肌が顔を出しました。
文章にすると簡単だけれど、
ここまで3時間近くかかった。笑
サンダーでしっかり下地作りをしたら、
お次はオスモオイルの登場。
これ、14年前に床を塗った残りをとっておいたものです。笑
缶を振ったらシャバシャバしたので使えるかなと^^;
このオイルを塗って少し時間を置き
クロス等で塗料を拭き取れば完成する、はず。
で、塗料を塗ったところ。
こんなにべったり白くなるものだったっけ・・・
もう昔のことなのではっきり覚えていませんが
入居前に床を塗った時とは何かが違う気がする。
アップにするとこんなにひどい、汚い。笑
まずい。
もしやこれ、失敗したのでは。
やっぱり古い塗料がいけなかった?
それか、ウレタンを剥がしきれていなかったとか・・・
・・・不安すぎる。
長くなったので、この続きは次回☆
よかったらまた見に来てくださいね^^
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これも入居したての頃です。
懐かしい~!
いつもたくさんの応援ありがとうございます♡