夫婦二人三脚

2008/05/27(火)13:34

見ると体験は、大違いでした。

熟女のたわごと(361)

父が大腿骨を折って、手術して、リハビリ病院 にお世話になってる今の状態に至るまでは、 同じ境遇の方たちの話を聞いても、人ごとで よそごとでした。 それが、実際、大切な家族の一員が同じように なると、ぜんぜん自分たちの想いがこうも変わる のかと自分自身であきれます。 以前は、ご老人を○○施設に預けておられるんだ ってと聞くと、なんと冷たい家族だろうと批判的 な目で見ていました。 でも現在、90歳の父を介護していくのに、見るのと 聞くのとは大違いでした。2週間ほどまえに風邪 をひき熱が2~3日続き、それから、やっと歩いて たのが、もう車椅子を使わないと動けなくなって しまいました。 よく大宰府から見舞いに訪れてくれる姉も「歩く こともできない父を家で見るのは無理よ、共倒れ するよ」と言ってくれました。 でも共倒れするまでやってみないとわからないと 考えながら、いろんな人たちに尋ねますと、 無理しても、無理よ。それよりも専門家にお願いした 方がお父さんも幸せだと思うよ、とアドバイスして くれます。 大分悩みました。結果、主人に判断はゆだねました。 やはり無理だろうということで、施設にお預けする ことにしました。 父は要支援2ですが、体は大分おぼつかなくなって います。でも頭はしっかりしていて、そういう人は 介護○○になることは、ないそうです。 あと10日あまりで家に帰れると楽しみにしていた父 ですが、有料施設に行くことを姉から聞き、ちょっと さびしそうでした。つれてこれるときは、なるべく 休日は、家に帰ってきてもらおうと主人が言ってました。 もちろん私も賛成です。できる限りの親孝行をさせて いただきたいと思っています。 美味しい椎茸食べましょう

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