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カテゴリ:自己啓発/読書/語学
タイトル:へたな頭の使い方で一生を終わるな!
著 者:鈴木健二 元NHKアナウンサーで大変な読書家としても有名な鈴木健二氏の著作。 15年ほど前の出版なので少し古いのではあるが, 古くてもやはり学ぶべきところはたくさんある。 もっとも印象に残った点: (難解な部分は)わからなかったら,そのまま何遍もその部分だけを繰り返して読む。 →(藤井孝一氏の本の読み方,勉強の仕方)とは大きく違っているのではないか。 ▼△▼△▼△▼△▼△ 内容のメモ △▼△▼△▼△▼△▼ (p.33~p.34) ・自分の本を書くときには,「。」から「。」までが50字以上にわたらないように配慮をして書く。 ・(難解な部分は)わからなかったら,そのまま何遍もその部分だけを繰り返して読む。そして,なぜわからないのだろうかということを次に考える。 (p.62) ・若いということはそれだけで美しいのである。一人の人間の魂をつかみ取ることは,星の世界のすべてを自分の手の中に収めるよりも,はるかに尊く難しいことである。 (p.66~p.69) ・(資料の読み方で)一番必要なことは何かというと,疑うことと,それから次を知ろうとすること。資料それ自体をけっしていきなり100%信じてはいけない。 ・組織の資料として読んでも,それを最後には自分の教養にしてしまう読み方が必要。 ・読書術の最たるものは,読書からどのようなイメージを広げ,それを自分のものにするか。 (p.82) ・心配事はあなた自身が作り,あなた自身の中でだけ増幅しているものなのだ。 ・ストレス解消法の第一は,ストレスがたまった自分を嫌になること。どうせなら,明るく暮らした方が得だと思うこと。 (p.84) ・交渉の成功をもたらす最大のコツは,聞くことによってはじめ,聞くことによって終わる。 (p.124) ・(外国の論文を読む理由は)外国人のものの考え方,ものの見方は,自分にはないものが多い。 (p.138) ・名刺を出す以前に,自分の名前を自分の言葉で相手に印象づける努力をしなければならない。 (p.173) ・瞬発力で大切なのは,それまで持っている自分の知識や経験を,短時間に,しかも,いかに多く結束できるか。 (p.179) ・コツコツやるのは,他人に自分への敬意を持たせることのできる,一つの大きな手段でもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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