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カテゴリ:維新伝心
フランス料理を箸で頂けるのです、会社から徒歩5分の所にあるのですが予約を必要とするのでお客様がいらっしゃるときだけ喜んで接待させて頂ける店なのです。 店内のお座敷に掛け軸が掛けてあり、東郷平八郎書の「忠」と掛かれたものなのです。 東郷平八郎は海軍士官として1871年(明治4年)から1878(明治11年)まで、イギリスのポーツマスに官費留学する。 東郷はイギリスに官費留学する際、最初は大久保利通に「留学をさせてください」と頼み込んだが、大久保は「平八郎はおしゃべりだから駄目だ」と言い断った。 次いで西郷隆盛に頼み込んだところ、「任せなさい」と快諾、ほどなく東郷のイギリス留学が決定した。 東郷の才能を軍人にあると見込んだ西郷隆盛の人物眼の確かさを物語るものであろう。 二人は共に鹿児島は東郷は薩摩国鹿児島城下の下加冶屋町に生まれている、そして西郷さんの東京の屋敷が蛎殻町1丁目でスコットの近所なのです。 スコットは昭和14年の創業なのですが東郷平八郎を初めとした、日清、日露、太平洋戦争で活躍した軍人さんが沢山、ココに来ているのだろうか?。 坂本龍馬の海援隊も人形町や両国で馴染みの店があったと聞いていましたが、スコットは?。 鹿児島出身、東郷元帥の部下で西郷隆盛を崇拝している方たちが集まっていたのです。 人形町は花柳界で一流の料亭がひしめき有っていたところでもあるのです。 スコットの場所:中央区日本橋浜町 1-9-1 Tel:03-3851-5481 お勧めはランチがおすすめです、散歩がてら西郷隆盛邸(蛎殻町1丁目)も見てください。
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最終更新日
2018.09.19 00:00:26
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