予想通り、日韓の資格停止が発表されました。
あれだけ、AHFとIHFの問題で、日本と韓国に処分を下すことはないと言っていたのに
IHFの決定に従わないので、処分をしなければいけないと思うのですけどね。
IHF直下で、日本、韓国中心で新しい協会を作る必要はあると思いますが、東京オリンピック誘致には暗雲が。。。
まあ、これも分かってたことなので、強気で言って欲しいですね。
アジアハンド連盟、再予選開催なら日韓の資格停止へ
【クウェート市】アジアハンドボール連盟(AHF)は27日、クウェート市で臨時理事会を開き、日本と韓国に対して、やり直しとなった北京五輪アジア予選(29~30日、東京・代々木第1体育館)を開催、またはこれに参加した場合、予選実施後に常務理事会を開いて、両国のAHF加盟資格停止などの処分を行うことを決めた。
五輪予選は、「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定によって、国際ハンドボール連盟(IHF)が異例のやり直しを決めていた。
AHFのアーマド会長は、AHFの規則では五輪予選には最低4か国の参加が必要なのに、再予選は2か国で行われること、女子の予選結果については異議申し立てがなかったのに、同様にやり直しに至ったことなど、過程や手続きがAHFのルールに違反していると指摘。やり直し予選の正当性を改めて否定、両国の処分方針を決めたと説明した。また、会議に参加した日本協会の渡辺佳英会長に対しては、AHF副会長職などの辞任を求めたことを明らかにした。
これに対して、渡辺会長は「AHFはIHFの下部組織で、我々はIHFの決定がより重いとして従ったのに、処分されるのは納得できない」と反論。やり直し予選については、IHFの決定に従って予定通り開催する考えを明らかにした。会長はまた「発端は違法な笛なのに、それを正さずに手続き論だけ言うのはおかしい。解決にならない」と、怒りを表した。
東京五輪の招致に影響も 国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあるアーマド・AHF会長は、日本の行動を「ルールに従っていない」と非難し、東京都が開催を目指す2016年夏季五輪について「規則を尊重しない国を、どう信用すればいいのか」と、自らを含めた中東勢が東京不支持に回る可能性を示唆した。