レッドソックスとのオープン戦
ルーの大ファインプレー!!!
すごかった!!
右中間のフェンス際の大飛球を全速力で走って、そのままジャンプ!!
フェンスにぶちあたっても、ボールを落とさず!!
ほんとうにすごいプレーでした!!!
これで、ライトレギュラー確定でしょうね。
葛城もいいところで、打ってましたけど。
それと、やっぱり、新一二番コンビ!!
赤星、平野の連続タイムリー
そして、盗塁
やっぱりいい!!クリーンナップに元気がないけど、今年は動き回れそう
今の調子だったら、鳥谷3番で走りまくるのもおもしろいなぁ
9番で赤星、平野につなげるってのもあるね
超美技披露!本領発揮フォード、闘志のフェンス激突キャッチ
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かつてのチームメートがいた。マイナーでしのぎを削ったライバルがいた。対戦相手レッドソックスの中に何人もの“顔見知り”を発見した時、フォードの闘争本能に火がついた。
「相手は世界一なので、見ているだけでも楽しめたよ」
言葉とは裏腹のスーパープレーは三回だった。二死一塁から、エルズベリーの右中間への大飛球。マウンドの安藤が「6失点目」を観念した、その瞬間、背走したフォードがジャンプ一番。フェンスに激突しながらキャッチ。転倒しても離さなかった。ベンチに戻る新助っ人を、ベンチ前で安藤が真っ先に出迎えた。三塁側のファンはスタンディングオベーション。目の肥えた米国報道陣も思わず拍手した超美技だ。
来日前から噂だけは流れていた、ルーのハッスルプレーが、ついに披露された瞬間だった。阪神がホレて、獲得した助っ人の、これが本当の姿だ。
「フェンスは見えてなかった。ボールが捕れるところにあったから飛びついただけだよ。体? もちろん、何ともないよ」
試合前は、自身の打撃練習を終えると、ずっとレッドソックスベンチ前で話し込んだ。楽しいひとときは、同時に「オレは日本で活躍してみせる」と誓った瞬間でもあった。世界一の投手陣相手に2打数1安打2四球。2度ホームインした。開幕前の腕試しとしては合格点。メジャーが運んできた“空気”で、フォードが「100%の自分」を思い出した。
ガツンガツン!平野、レ軍から3打点「開幕2番・二塁」確実
二回、平野は中前へ2点打。勝負強さをみせた
(日米親善野球、阪神5-6レッドソックス、22日、東京ドーム)2番・平野恵一外野手(28)は、レッドソックス戦で3打点をマーク。勝負強さをみせた。
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手応えがあるこそ、あえて聞き返すのだろう。階段につながる東京ドーム内の通路。3打点で「開幕2番・二塁」を確実にした平野が、報道陣に逆質問を連発した。
「いい仕事をした? どう思いますか。(ぼくは)できたと思いますよ。期待される仕事ができるように頑張ります」「打撃も好調? どう思いますか」「いいと思う? じゃあ、いいと思いますよ」
第三者の評価を確認した上で、慎重にコメント。口調こそ淡々としていたが、自信を秘めていた。
クリーンアップにつなぐ意識がずい所に見られた。1番・赤星の2点打で3点差に迫った二回二死二、三塁で、続く2番・平野が中前へ2点打。一塁に出るとすかさず二盗を決めて好機を広げた。四回二死二、三塁では、じっくり四球を選んで満塁にした。六回一死二、三塁では、中犠飛で再び1点差に。コンビを組む1番・赤星とかき回した。これぞ岡田監督が求めていた1、2番像だ。
昨年まで在籍したオリックスでは、コリンズ監督に「1番を打つために存在するような選手」と評価されたこともある。先発した試合は7試合連続安打と本来の勝負強さをみせる。1番赤星が倒れても、続く平野が2番に控えている。ダブルの斬り込み役が、08年型猛虎打線の旗頭だ。