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テーマ:タイガース党(8258)
カテゴリ:阪神2012
すごい打球でした!!
昨年は、ずっとみれなかった金本の打球がよみがえってきましたね! ブラゼル、鳥谷もいいし、柴田も間に合いました オープン戦はまったく打てませんでしたが、この調子で開幕ダッシュだ!!! 見たか虎・金本パワー!イチロー頭上マッハ通過 (日米親善試合、阪神5-1マリナーズ、25日、東京ドーム)メジャー驚がく!! 特大弾!! 阪神はマリナーズとの親善試合で快勝。金本知憲外野手(43)は実戦1号となる2ランを放った。マ軍のイチロー外野手(38)の頭上を越える右翼上段へ特大の一撃。3・30開幕(対DeNA、京セラD)へと、虎にスイッチが入った。 カネモト恐るべし。乾いた衝突音と同時に、大歓声とざわめきがこだまする。頭上を越える放物線をマリナーズのイチローはクールな表情のまま見送った。金本がメジャーリーガーに存在感を見せつけた。 「公式戦前にホームランが1本出たので、ホッとしています。オープン戦でまだ打ててなかったので、よかったです。手応えはあった。打った瞬間いくと思いました」 待望の2012年対外試合初アーチは右翼席最上段に着弾。試合後のインタビューでは、誇らしげな言葉を口にした。 「メジャーのピッチャーに日本にも少しはパワーのあるバッターがいるのを見せられてよかったです」 1点を先取した二回一死二塁だった。マ軍のローテを担い、10勝が期待されているヘクター・ノエシ投手(25)の2球目、144キロ直球を打ち返した。敵将のエリック・ウェッジ監督(44)は金本が4月3日に44歳なることを聞かされ、驚がくした。 「俺と同い年じゃないか。それは、アメイジング(すごいこと)だ」 18歳年上に、ものの見事に打たれた1メートル90の右腕も苦笑いでジョーク。「彼は50歳代だと聞いていたのに」。世界最高峰をうたう米国野球に、阪神が、金本が真剣勝負で勝った。 過去2年間、苦しんだ右肩痛は着実に回復している。この日はDHだったが、21日からの広島戦、オリックス2連戦(京セラD)では3試合連続で左翼でスタメンに入った。 「欲をいえば、センターからレフトへ(打球の)飛距離を出していきたい。まだ、けがする前のバットの軌道が戻っていない。リハビリとトレーニングで戻していきたい」 メジャーの守りではメジャーの公式球を使用。日本の統一球と同じく「飛ばない」といわれるボールを飛ばした手応えもあった。 「メジャーのボールの方が飛ぶんじゃないかという感触はありました」 この日、オリックスが勝ち、すでに日程を終えていたオープン戦での最下位が確定した。だが、金本の一撃に呼応するように打線は10安打で5得点を奪った。 「カネ(金本)が火をつけてくれてね。カネにとってもチームにとっても、よかったんじゃないかな。きょうの1本は」。開幕への弾みをつける完勝に和田監督は、ニンマリだ。もちろん金本自身にとっても、3・30へ勢いをつける一発だ。 「打たないより、打てた方がいいので気分よく開幕が迎えられそうで、よかったです」 イチローが見上げたアーチは、力強く7年ぶりの栄冠につづく道になる。 阪神・ブラゼル猛打ショー!絶好調8戦連続安打 日本で鍛えた力をメジャーに見せつけた。母国の空気を肌で感じた阪神・ブラゼルが、目が覚めたような大暴れ。3安打猛打ショーで完勝に導いた。 「自分としては本当にいい1日だった。メジャー相手にね」 試合後は充実感が全身からあふれ出した。感慨深い試合の1打席目から、快音を響かせた。 二回の無死一塁。マリナーズの先発右腕・ノエシの投じた外角低めへの4球目に、巧みにバットを伸ばした。持ち前のパワーで打球が伸びる。左中間を突破し、二塁に到達。金本の2ランを呼び込んだ。三回には直球をしっかりとミートし、中越え二塁打。八回は鋭い打球で中前にはじき返した。異国で戦い続け、成長してきた姿を示した。 「メッツの2Aだったときの巡回コーチなんだ。いい形を見せられてよかった」。マ軍には恩師がいた。クリス・チャンブリス打撃コーチから、指導を受けた日々は忘れていない。“恩返し”の快音がうれしかった。 試合前練習の合間には再会を楽しんだ。かつての仲間らと談笑。練習時にはバットを貸すなど、交流を深めた。さらには、イチローにサインボールを“おねだり”し、見事ゲットした。 ただし、反省もある。左翼の守備で、四回にフライを見失った。背走した鳥谷がかろうじて捕球。五回にも同様のシーンがあり、安打になった。B砲はベンチで関川外野守備走塁コーチの指導を受けた。「今回、デーゲームの東京ドームを初めて経験できた。今後、こういう機会があれば応えたい」。 金本の休養日やチーム状況次第では外野守備に就く可能性がある。白いボールが、白い天井で見えづらくなる東京ドームのデーゲーム。不安を見せながらも、その経験を踏んだことを前向きにとらえた。 「あと1試合、しっかりやって開幕を迎えたい」 体に確かな感触が残った。これで8戦連続安打。メジャーという“起爆剤”に触発されたブラゼルが、3・30(対DeNA、京セラD)へのカウントダウンを進める。 阪神・柴田「食らいついて」ダメ押し二塁打 大歓声とともに、白球は右中間へと飛んでいった。阪神・柴田にとって、この試合はエキシビションでも何でもない。開幕スタメン、そして2年連続のレギュラーへ。とにかく結果だけが欲しかった。 「(いい当たりだったかと問われ)いえいえ…。前の3打席がダメだったんですから…。(五回に)バントも失敗していましたし。でも、平野さんも進塁打を打ってくれましたから、その中で気持ちを整理して、初球から食らいついていきました」 試合後の雑踏。マリナーズに快勝し、誇らしげに胸を張る選手が多い中で、柴田は真っ先に反省点を口にした。インフルエンザなどのウイルス対策としてつけていたマスクを外すことなく、固い表情を崩さなかった。 七回二死二塁。マ軍でセットアッパーを務めるトム・ウィリヘルムセン投手(28)の147キロ高め直球をフルスイングした。大麻使用→、引退→バーテンダー→メジャー復帰と、異色の経歴をもつ右腕のひざを折らせ、リードを4点に広げた。 「昨年も(104試合に)出してもらっていました。負けたくないという気持ちがありました」 左肩痛は癒えた。振り込み量はまだまだ足りないが、実戦で答えを出してきた。30日の開幕DeNA戦のスタメン表に「柴田」の2文字が刻まれるはずだ。 阪神・鳥谷、連続適時打!開幕に向け復調 阪神・鳥谷がダメ押し打を放った。七回、柴田の適時二塁打が出た直後の二死二塁。セットアッパー右腕・ウィリヘルムセンの変化球を左前に落とした。「そこまではよくなかったんで…」と前の3打席を振り返りながら、「思い切りよくいきました」と力を込めた。オープン戦は打率・163と低調だったが、開幕に向けて、エンジンがかかってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 26, 2012 06:00:35 AM
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