虎AKB爆発で6月初連勝!新井16試合ぶり打点
(セ・パ交流戦、ロッテ5-8阪神、3回戦、阪神2勝1分、16日、QVCマリン)阪神打線が先発全員、16安打の大爆発。5月23~27日に3連勝して以来となる、今月初の連勝で、借金を1に減らした。
阪神は初回にロッテ先発・香月を攻略。二死満塁の好機に、ブラゼルが外角高めのチェンジアップを右中間に。一走の金本も激走し、走者一掃の二塁打で3点を先制した。
二回には二死から連続四球で一、二塁。交代した2番手左腕の松本から、金本が中前に弾き返し4点目。さらに新井が右中間への2点二塁打で、16試合ぶりの打点を挙げ、続くブラゼルも中前への適時打。金本、新井、ブラゼルのAKB揃い踏みで4点を追加した。
先発のメッセンジャーは、左翼・新井良の2度のまずい守備で足を引っ張られ、七回まで3点を失ったが、5月13日以来の4勝目。九回は4番手の福原が3連打で満塁とされ、井口への押し出し死球で3点差に追い上げられ、なおも一発で逆転サヨナラのピンチが続いたが、サブローを遊ゴロに仕留めた。
115球の力投!阪神・メッセンジャー4勝目
阪神のメッセンジャーが、5月13日以来の白星で4勝目を挙げた。この1カ月、3敗した試合では、打線の援護を1点も受けられなかったが、この日は序盤から大量点をもらった。
雨中で115球の力投に「リードしたままマウンドを降りることができて、打線に感謝だね。4失点は納得いかないが、次の投球に生かしたい」と話した。(共同)
小宮山(プロ初の1試合3安打)
「ずっと打てていなかったので、悔しさがあった」