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テーマ:タイガース党(8257)
カテゴリ:阪神2012
藤浪獲ったァ!阪神・和田監督でかしたぁ
満願成就! 藤浪引いた!! プロ野球のドラフト会議が25日、東京都内のホテルで開かれ、阪神・和田豊監督(50)が4球団競合の末、1位指名した大阪桐蔭高・藤浪晋太郎投手(18)の交渉権を引き当てた。1位抽選12連敗という暗黒の歴史に28年ぶりに終止符を打ち、即戦力の期待もできる153キロ右腕をゲット。甲子園優勝投手の入団で黄金時代復活が見えてきた。 ドラフト会場の阪神のテーブル席だけ、まるで甲子園と化した。4球団競合の末、藤浪を引き当てたのは和田監督だった。南社長、中村GMが陣取るテーブルに向かって、くるっと振り返り、会心のガッツポーズ。呼応して立ち上がった中村GMの椅子は倒れるわ、グラスの水も波打つわ。28年ぶりの1位抽選勝利に狂喜乱舞した。 「いやぁ、緊張しました。当たるとは…。これは藤浪君の運。甲子園のマウンドが似合うということ」 運命の大一番は午後5時25分。オリックス・森脇監督、和田監督、ロッテ・中村球団社長、ヤクルト・小川監督の順にくじは引かれた。和田監督は“神の啓示”を思い返していた。 早朝、勝負事の神様として知られる東京都内の神田神社(神田明神)で必勝祈願を行った。これまで験を担がず、“念力”で引き当てるとしていた虎将が土壇場で神頼み。向かうタクシーの中、西宮市に50年住んでいたという運転手から幸運を呼び込む暗示があった。車は皇居の近くに差し掛かった。 運転手 「左手に皇居が見えます」 和田監督 「……」(これは左やな) 運転手 「神田神社までの坂は下から上がっていきます」 和田監督 「……」(よし、これは一番下やな) 壇上で抽選箱に左手を伸ばし、下から交渉権確定のクジを探し当てた。 「ことし1年、ああいうガッツポーズが出る試合が、かなり少なかったんで、これで流れが変わる」。負の歴史に終止符を打った。阪神は1984年に嶋田章弘(箕島高)を引き当てて以来、1位抽選で12連敗。1985年には清原和博(PL学園高→西武)、92年には松井秀喜(星稜高→巨人)、2007年には中田翔(大阪桐蔭高→日本ハム)と大物を取り逃がしてきた。 大阪府大東市内の大阪桐蔭高で指名の瞬間を迎えた藤浪は感激の面持ち。「なんとなく阪神に入る気はしてました」と予感めいたものがあったことを明かした。続けて「阪神は人気球団ですし、プレッシャーもかかりますが、その代わり、しっかり応援していただける球団。プレッシャーを力に変えていきたい」と話した。同僚から胴上げされ、阪神キャップを早くもかぶった。心はタテジマ一色だ。 低迷した和田虎にとって、即戦力としても計算できる153キロ右腕はまさに救世主だ。すでにエースナンバー、背番号「18」を用意。26日には和田監督、中村GMら球団関係者5人が同高を訪れ、あいさつに駆けつける。 「すぐに通用する」として来春の1軍キャンプ抜てきを打ち出している和田監督は「近い将来に、必ずローテに入ってチームの中心になる力を持っている」と期待を寄せた。虎の未来が、一気に明るく開けた。 【藤浪トーク】高校の先輩方と対戦したい プロ野球ドラフト会議が25日、都内のホテルで行われた。注目の藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭高)は4球団が1位指名で競合し、抽選の末に阪神・和田豊監督が交渉権を引き当てた。藤浪は晴れやかな表情で意気込みを語った。(共同) ──今の気持ちは。 「多くの球団に1位という評価をいただいて感謝している。阪神さんにお世話になって、しっかり頑張っていきたい」 ──阪神の印象は。 「熱狂的なファンの方が多くて、すごく熱く応援していただけるイメージがある。プレッシャーを力に変えて頑張りたい」 ──高校野球の甲子園とはまた雰囲気が違う。 「甲子園のマウンドは投げやすいので、そういう意味でもよかった」 ──プロでどんな投手になりたいか。 「引退試合をやってもらえる時があるなら、ファンに惜しんでもらえる選手になりたい」 ──対戦したい選手は。 「(大阪)桐蔭の先輩の方とは是非対戦してみたい」 虎4位・小豆畑、雑草魂ではい上がる! プロ野球ドラフト会議が25日、都内のホテルで行われ、西濃運輸の小豆畑は、捕球から二塁への送球到達が1・78秒と速く、盗塁阻止率が約8割という強肩捕手。阪神の4位指名に「フットワークを生かした送球、守備全般をアピールしたい」と意気込みを語った。 国学院大に進学したものの環境になじめずに中退。地元の中部学院大に入り直して努力を続け、ここまできた。「雑草としてはい上がってきた誇りを忘れないで頑張りたい」と口元を引き締めた。( 光星学院・北條&田村、プロでの対戦を希望 プロ野球ドラフト会議で25日、甲子園大会3季連続準優勝の青森・光星学院高で中軸を担った2選手が指名を受けた。 阪神2位の北條は「(甲子園で対戦した)藤浪と頑張りたい」と笑顔。ロッテ3位の田村は「プロで活躍することで、支えてくれた人に恩返ししたい」と話した。中学時代からチームメートだった2人。ともにプロでの対戦希望を口にした。 今夏の甲子園で4本塁打を放った北條は「鳥谷選手が目標。三拍子そろった選手を目指したい」。田村は「打撃に自信がある。打率を残せる選手になりたい」と意気込んだ。( お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 26, 2012 06:32:15 AM
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