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カテゴリ:阪神2013
まあ、わかっていたことですが。。。
甲子園では、少ないですが、それでも、けっこう打たれてますね 福留のサヨナラ満塁ホームランと、マートンのサヨナラ二発あるんで、許します。 公表遅れ、おわび…「飛ぶボール問題」でNPB 記者会見する加藤コミッショナー=清水敏明撮影 プロ野球で使用されている統一球が昨季より反発力が大きいボールになっていたことについて、加藤良三コミッショナーらが12日、東京都内で記者会見を開き、公表が遅れた点について謝罪した。 記者会見した加藤コミッショナーは「変更はないと説明していたが、ボールの芯を取り巻くゴムの成分に変化があったことが判明した」として反発力が強まった理由を明らかにした。その上で「これまでの説明と食い違うことになり、野球ファンはじめ、選手、球団、関係各位におわびしたい」と陳謝した。加藤コミッショナーは、報告を受けていなかったとし、「変更が加えられれば公表すべきものと思う。隠蔽するつもりは全くない」として、今後、事務局のガバナンス(統治機能)強化を図りたいとした。 日本野球機構(NPB)によると、2011年から導入された統一球は、規則に定められた平均反発係数の下限に合わせるよう製造されたはずだったが、検査で下限を下回るボールがあり、昨年9月から製造元のミズノ社と調整について検討。10月にNPBの下田邦夫事務局長がミズノ社に発注した。しかし、「新旧のボールが混在する実態が明らかになれば、現場が混乱する」との判断から、下田事務局長が非公表を決定したという。下田事務局長はミズノ社にも公表を控えるように要請していた。 自身の責任について、加藤コミッショナーは「私は不祥事を起こしたとは思っていない。情報の流れが悪かった」と語り、混乱を招いたことで批判を受けた下田事務局長は進退について「私の中で考えているところはある」と述べた。 プロ野球統一球、飛んでいるのはわけがあった 日本野球機構(NPB)は11日、プロ野球で使用されている統一球が、規則に適合させるため、昨季より反発力の大きいボールになっていることを明らかにした。 仙台市で行われた労組・日本プロ野球選手会との事務折衝で経緯を説明した。 2011年から導入された統一球は、規則で定められている平均反発係数の下限に合わせるよう製造されたはずだったが、NPBが昨季前半に実施した検査では、下限を下回る反発係数を示したボールが多かった。そのため、NPBはボールを製造するミズノ社に下限に合わせるように微調整を要請した。この結果、今月のNPBの検査では、反発係数の適合域内で下限を上回るボールが多くなった。 セ、パ両リーグの本塁打数は、昨年6月10日の時点では、325試合で296本(1試合平均約0・91本)だったが、今年は10日現在、341試合で512本(同1・50本)と急増している。統一球導入前の10年は、1試合平均約1・86本だった。 あきれた謝罪会見…加藤C「知らなかった」 あ然、ぼう然の開き直りだ! プロ野球で使用する統一球を今季から飛びやすく変更しながら公表していなかった問題で、日本野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナー(71)ら幹部と統一球の製造元であるミズノが12日、東京・内幸町の事務局で会見を行った。同コミッショナーは前日11日まで仕様の変更を知らなかったと驚きの釈明。混乱を招いたことなどへの謝罪の言葉は口にしたが「これは不祥事ではない」と開き直り、辞意を否定した。会見ではミズノとともに統一球の変更を進めてきた下田邦夫事務局長(59)が辞任を示唆した。 説明責任はおろか誠意すら見せなかった。午後8時から始まった加藤コミッショナーによる約50分間の記者会見。駐米大使まで務めた71歳にとって10台以上のテレビカメラの前で、100人以上の報道陣に対して釈明するのは屈辱以外の何物でもなかった。蒸し暑い会見場で時に声を裏返らせ、時に顔を真っ赤にして保身の言葉を連ねた。 「昨日(11日)まで全く知りませんでした。これは不祥事ではない。(下田事務局長ら部下から)ボールに変更が加えられたという説明はなかった。私がその事実を知っていたら公表したし、公表するべきだった」 開き直りともとれる謝罪の言葉は小声で無数のカメラのシャッター音にかき消された。昨年から統一球の変更をミズノとともに進めたのは、NPB側では下田事務局長ほか、2人の職員だけ。「2日前まで、本当に変わっていないと信じていた。選手の調整の能力を高く評価していた」と、変更されていた事実をまったく知らなかったと打ち明けた。元官僚で組織のトップでありながらそれを恥じるそぶりも一切、見せなかった。そもそも“隠蔽”という批判は見当違いであり、辞める必要などどこにあるのか-というのが、加藤コミッショナーの言い分だった。 現場やファン、世間に対して混乱を招いたことについては「おわびを申し上げます」などと謝罪したものの、今後については「これからは内部の意思疎通とガバナンス(統治能力)の強化に務めていきたい」と繰り返すばかり。進退について問われると「私の話も聞いていただきたい」と声を荒らげ、組織の長としての責任をどう考え、どう取ろうとしているのかをはぐらかし続けた。その姿勢に報道陣の間には半ばあきらめにも似た空虚な雰囲気が漂った。 加藤コミッショナーが無責任な態度を取る一方で、前日11日に“飛ぶボール”への変更を「コミッショナーの了解を取りながら進めていた」と爆弾証言した下田事務局長は「(11日は記憶が)混乱していた」と一転して、自分の責任だとした。その上で「私の心の中では考えていることはあります」と辞任する考えを示唆した。 世間の常識がプロ野球の非常識なのか。知らぬ存ぜぬで通し、職を辞そうともしない加藤コミッショナーの球界での求心力が一層、低下したのだけは間違いない。 加藤 良三(かとう・りょうぞう) 1941年9月13日、秋田県出身、71歳。成蹊高から東大法学部を経て65年に外務省入省。豪州、エジプト、米国の日本大使館勤務などを経て、アジア局長、外務審議官などを歴任。2001年から08年5月まで駐米大使を務めた。同年7月、日本プロ野球の第12代コミッショナーに就任。国際大会で選手が戸惑わないようボールを統一すべきと提案し、11年から米大リーグ公式球に近づけた低反発の「統一球」を導入した。 コミッショナー NPBを代表し、統制をとる最高権威者。1951年からコミッショナー制度が施行。プロ野球界全体の利益を確保するために「関係団体等に対し指令を発することができる」などの権限を有し最終決定を下す。任免はオーナー会議が行い、任期は2年(再任が可能)。正当な理由なく任期中に解任されない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 13, 2013 06:58:00 AM
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