HIRO.F's Scrawl

2015/10/21(水)12:13

「予測外れ」「先見の明」「偶然の一致」…迫る瞬間、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」から30年

30年間は、私の叔父福間納投手が、阪神リーグ優勝のあと、日本シリーズまで、もうちょいってところでしたね。 そして、うちのGSX-Rが生まれたのが30年前です。2代目なので 初代GSX-Rシリーズは1984年で、今年で31年です。 第1戦 10月26日 西武 有料入場者数 32463人 阪神 0 0 0 0 0 0 0 3 0 3 西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 神 : 池田 - 木戸 西 : 松沼博、工藤、松沼雅、渡辺-伊東 勝: 池田 1勝 敗: 松沼博 1敗 本: 神 – バース 1号3ラン(8回工藤) * 勝利打点 バース1 [審判] パ前川(球)セ山本文 パ藤本 セ井上(塁)パ斎田 セ久保田(外) 西武の先発は松沼博久。シリーズ第1戦の先発は1982年、1983年に続き3度目。一方の阪神は2年目の池田親興。両軍無得点のままで迎えた8回表の阪神は、先頭の真弓が二塁打で出塁し、続く弘田がバントを警戒した西武内野陣の前進守備を突いて一、二塁間を破る安打を放ち無死一、三塁。ここで西武は先発の松沼博に代わり工藤を登板させるが、続くバースが左翼スタンドに入る本塁打を放ち3点を先制。一方の西武は、池田に試合後「今日に限って言えば(この年セ・リーグ最下位の)ヤクルトの方が恐かったですね」と言われてしまうほどで[1]、池田に史上6人目となるシリーズ初登板初完封を許した。 第2戦 10月27日 西武 有料入場者数32593人 阪神 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 西武 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 神 : ゲイル、福間、中西-木戸 西 : 高橋直、松沼雅、東尾-伊東 勝: ゲイル 1勝 敗: 高橋直 1敗 S: 中西 1S 本: 神 – バース 2号2ラン(4回高橋直) 西 – 石毛1号ソロ(3回ゲイル) * 勝利打点 バース2 [審判] セ久保田(球)パ斎田 セ山本文 パ藤本(塁)セ田中 パ寺本(外) 西武の先発は高橋直樹。一方の阪神はリチャード・ゲイル。ゲイルは1980年のワールドシリーズでも2度先発の経験を持つ。 西武は3回裏に石毛宏典のソロ本塁打で先制するが、その後の一死満塁の好機で片平晋作が併殺打に倒れ追加点ならず。一方の阪神は、4回表、三塁手秋山幸二の失策を足がかりに、バースの2試合連続となる本塁打で逆転した。1点を追う西武は7回裏、一死一、三塁の好機に、辻発彦が一塁方向へスクイズを試みたものの、一塁手のバースが素早いダッシュとスローイングで三塁走者秋山を本塁で刺した。阪神はゲイルが7回を投げ、8回に福間納、9回は中西清起の継投で1点差を守り切った。 第3戦 10月29日 甲子園 有料入場者数51355人 西武 0 4 0 1 0 0 0 1 0 6 阪神 0 0 3 0 0 0 0 0 1 4 西 : 工藤、松沼雅、永射、東尾-伊東 神 : 中田良、佐藤秀、工藤、野村-木戸、嶋田宗 勝: 東尾 1勝 敗: 中田良 1敗 本: 西 – 石毛2号2ラン(2回中田良)、岡村1号ソロ(4回佐藤秀) 神 – バース3号3ラン(3回工藤)、嶋田宗1号ソロ(9回東尾) * 勝利打点 岡村 1 [審判] パ寺本(球)セ田中 パ斎田 セ山本文(塁)パ前川 セ井上(外) 第4戦 10月30日 甲子園 入場者51554人(日本シリーズ史上最多入場者数) 西武 0 0 0 0 0 2 0 0 2 4 阪神 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 西 : 松沼博、松沼雅、永射、東尾-伊東 神 : 伊藤、野村、佐藤秀、福間-木戸 勝: 永射 1勝 敗: 福間 1敗 S: 東尾 1勝1S 本: 西 – スティーブ1号2ラン(6回伊藤)、西岡1号2ラン(9回福間) 神 – 真弓1号ソロ(6回松沼博) * 勝利打点 西岡 1 [審判] セ井上(球)パ前川 セ田中 パ斎田(塁)セ久保田 パ藤本(外) 第5戦 10月31日 甲子園 入場者51430人 西武 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 阪神 4 0 0 0 2 0 1 0 × 7 西 : 小野、石井、森、永射、渡辺、西本-伊東 神 : 池田、福間、中西-木戸 勝: 福間 1勝1敗 敗: 小野 1敗 本: 西 – 大田1号ソロ(2回池田) 神 – 掛布1号3ラン(1回小野)、長崎1号2ラン(5回石井) * 勝利打点 掛布 1 [審判] パ藤本(球)セ久保田 パ前川 セ田中(塁)パ寺本 セ山本文(外) 先発は阪神が第1戦完封の池田、一方の西武はこの年わずか3勝の小野和幸。 小野は立ち上がりから捕まり一死一、二塁からここまで不振だった掛布の3点本塁打で先制を許すと、なおも長崎に四球を与えた所で27球で降板。代わった石井毅から続く平田勝男が中前適時打を放ち4-0に。しかし池田も2回に大田卓司にソロ本塁打を浴び、さらに3回にはスティーブに適時打を打たれ4回途中で降板。しかし、一死満塁のピンチの場面で起用された福間が、第4戦で決勝2ランを打たれた西岡を遊ゴロ併殺打で切り抜け雪辱を果たす。阪神は5回に長崎の2点本塁打、さらに7回には吉竹の犠飛で7-2とした。5点リードの阪神は8回から中西を登板させる継投でゲームセット。ロングリリーフの2番手福間が勝ち投手。 前日にはわずか3安打に抑えられた打線がこの試合10安打とついに爆発、不振の掛布と岡田が復調してきた阪神が初の日本一に王手をかけた。 第6戦 11月2日 西武 入場者32371人 阪神 4 1 0 0 1 0 1 0 2 9 西武 1 0 0 1 0 0 0 0 1 3 神 : ゲイル - 木戸 西 : 高橋直、工藤、松沼雅、永射、渡辺-伊東 勝: ゲイル 2勝 敗: 高橋直 2敗 本: 神 – 長崎2号満塁(1回高橋直)、真弓2号ソロ(2回高橋直)、掛布2号2ラン(9回渡辺) 西 – 石毛3号ソロ(1回ゲイル) * 勝利打点 長崎1 [審判] セ山本文(球)パ寺本 セ久保田 パ前川(塁)セ井上 パ斎田(外) 西武の先発は高橋、阪神はゲイルと、第2戦と同じ顔合わせ。 1回表、阪神は二死からバースが四球、掛布が左前安打、岡田が投手強襲内野安打で満塁とすると長崎が右翼席に満塁本塁打を放ち4点を先制。西武はその裏に石毛が本塁打を放ち1点を返すが、2回表に阪神は真弓のソロ本塁打で突き放す。5回に掛布の右犠飛、7回にはバースが永射から右前適時打を放ちリードを広げた阪神は、9回に掛布が渡辺久から2ラン本塁打を放ち点差を広げた。ゲイルは西武打線を7安打3失点に抑え、最後は伊東勤を投ゴロに仕留め完投。ここに阪神の初の日本一が決定した。 表彰選手 最高殊勲選手賞:ランディ・バース(阪神) 打率.368(19打数7安打)、3本塁打、8打点でシリーズ三冠王。第1戦から3試合連続本塁打。シーズン三冠王の力を存分に発揮した。 敢闘賞:石毛宏典(西武) 打率.185(27打数5安打)、3本塁打、5打点。低打率ながらも3本塁打をマークし、孤軍奮闘。 優秀選手賞:真弓明信(阪神) 打率.360(25打数9安打)、2本塁打、2打点。第1戦で松沼博から史上初のシリーズ初戦初回表初球安打[2]をマーク。日本一を決めた第6戦で中押しの本塁打。 優秀選手賞:長崎啓二(阪神) 打率.222(9打数2安打)、2本塁打、6打点。第5戦と第6戦で2試合連続本塁打。第6戦では日本一を決定付ける先制の満塁本塁打を放つ。安打2本はすべて本塁打。 優秀選手賞:リチャード・ゲイル(阪神) 2試合に先発登板し、2勝0敗、防御率2.25(投球回数16、自責点は4)。日本一を決めた第6戦では完投勝利を挙げ、胴上げ投手。 「予測外れ」「先見の明」「偶然の一致」…迫る瞬間、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」から30年 8月15日、米ロサンゼルスのドジャースタジアムでの始球式に登場した、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで“タイムマシン”に扮したスポーツカー(AP)  【ロサンゼルス=中村将】「2015年10月21日午後4時29分」。日本でも一大ブームとなった米SF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー パート2」(1989年)で主人公が未来にたどりついた瞬間が間近に迫っている。「外れた予測は」「実現したことは」など、“その日”を前にした米メディアの報道が目立ち、科学技術の進歩や米社会の変化を振り返るムードが漂っている。  「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はロバート・ゼメキス監督のもと85年に公開。マイケル・J・フォックスさん(54)演じる主人公のマーティー・マクフライと、クリストファー・ロイドさん(76)が演じた「ドク」博士がタイムマシンで過去と未来を行き来するストーリー。シリーズは3作公開されたが、「パート2」は米カリフォルニア州のとある街に、30年前からタイムマシンが到着する設定だ。  映画では、マーティーが2015年に、日本人の上司からファクスで解雇通知を受け取るシーンがある。「多くの場面にファクスが置かれ、公衆電話もあふれていたが、それらは過去のテクノロジーだ」(ニューヨーク・デーリー・ニューズ)と「予測はずれ」として報じられている。  インターネットが急速に普及するのは映画公開から10年ほど後のことで、電子メールがファクスに取って代わることは予想できなかった。映画の脚本家、ボブ・ゲイル氏は米芸能誌「ハリウッド・リポーター」の取材に「スマートフォンのようにコンピューターやカメラ、計算機、録音機、懐中電灯などがひとつのものに搭載されるなんて信じられなかったことだ」とも述べている。  映画中の新聞には「プリンセス・ダイアナ」ならぬ、「クイーン・ダイアナ」との見出しが載っていたが、ダイアナ元妃は1997年8月に他界した。  逆に、「先見の明」といえるのは、宙に浮くスケートボード「ホバーボード」の開発だ。  トヨタの高級ブランド「レクサス」は今夏、磁力を利用したホバーボードの開発に成功し、ホームページで公表している。カリフォルニア州の「ヘンド・ホバーボード」も「30年」に当たる21日、ホーバーボードの開発を発表するという。  テレビがフラットスクリーンになり、箱型から薄型になったのは予想通り。映画に出てくる通話機能付きメガネは、「グーグルグラス」が発売された。テレビ電話も今では珍しくない。  大手飲料メーカー「ペプシコ」は、未来でマーティーが飲もうとしていた「ペプシ・パーフェクト」を21日、6500本限定で発売。価格は2015年にちなみ20ドル15セント(約2398円)だという。  「偶然の一致」といえるのが、米大リーグ、シカゴ・カブスの快進撃。映画ではワールド・シリーズ優勝となっているが、今年はワイルド・カードを勝ち抜き、ナショナル・リーグ優勝決定戦でニューヨーク・メッツと対戦中だ。ワールド・シリーズに進み、優勝すれば、1908年以来の快挙となる。  同映画はライフスタイルとテクノロジーの大きな変化を「予言」し、主に40代以上がそれを経験した。この30年間は戦争やテロが世界で頻発し、米国では初の黒人大統領の誕生や同性婚の権利が最高裁で認められるなどした。米社会がこの間を振り返り、郷愁にひたる機会にもなっている。

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