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カテゴリ:SPORTS
まさか、逆転できるとは、思わなかった!!!
ここんとこ、韓国には、腹のたつことばかりでしたが、久々にスッキリしました!!! 大逆転勝利!おめでとう!!! 手倉森J、韓倒大逆転3発!浅野V弾「ジャガーポーズできてよかった」 笑顔、笑顔、笑顔!! 飛び上がる浅野を中心に歓喜の輪ができた(撮影・桐山弘太) U-23アジア選手権(30日、韓国2-3日本、ドーハ)アジアNO・1から世界の頂点へ!! リオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねた大会の決勝で、6大会連続の本大会出場を決めた日本が韓国を3-2で下し、優勝を飾った。2点を追う日本はMF矢島慎也(22)=岡山=のゴールと途中出場のFW浅野拓磨(21)=広島=の2ゴールで大逆転。宿敵・韓国を破ってアジアの頂点に立った。有終の美で飾った日本が8月の本大会で世界の頂を目指す。 14分間の奇跡が起きた。最後の最後で「切り札」が大仕事をやってのけた。永遠の宿敵・韓国を迎えた決勝。2点差を追いつき、勢いに乗る日本は後半36分に縦パスに反応したFW浅野がDFと体を入れ替え、ゴールに一直線。スピードに乗ったまま、狙いどころを定め優勝を決めるゴールを左足で流し込んだ。 「やっと、ゴールが取れた。自分がチームを苦しめていたので、貢献できてよかった。この舞台でジャガーポーズができてよかったです」 ヒーローは爪を立てて両手を掲げる得意のポーズを満足そうに決めた。ここまで出場4試合で無得点の男は燃えていた。 前半の日本は韓国の出足に圧倒され、いいところがなかった。今大会初めて許した先制点は前半20分。権昶勲のシュートがDF岩波に当たって角度が変わり、ゴールを割られた。後半2分には陳成●(=日の下に立)に追加点も与えた。左脚付け根痛の主将MF遠藤は強行出場したが、ミスを連発。FW鈴木ら故障者を抱え、厳しいチーム事情も影響した悪い流れを、後半途中に入った浅野が一変させた。 0-2の後半15分にMF大島に代わって出場すると7分後だ。MF矢島のスルーパスに飛び出し、相手GKの脇を抜ける右足シュートを決めた。これで1点差。喜んでいる時間はなかった。すぐにゲームを再開すると今度は矢島だ。DF山中の左からのクロスを頭で合わせた。わずか25秒での同点劇だ。 50メートル5秒9の快足が浅野の武器。歩き始めが平均で1歳とされるなか、浅野は10カ月に満たないうちから歩き始めた。自分で滑り台にも上って元気に遊んでいたという。「生まれつき足腰が強かったのかもしれない」と母・都姉子さん(50)。1歳になるとボールを蹴り始め“天才児”ぶりを発揮していた。 三重・四日市中央工高時代は往復1時間以上かけて自転車で通学。バスなどは一切使わず「少しでもサッカーのためになるなら」と雨の日も、雪の日もペダルをこぎ続けた。厳しいサッカー部の練習もあり、太ももは制服のズボンがきつくなるほどに発達。才能と努力で作り上げた武器だ。 選手たちに胴上げされ、3度宙に舞った手倉森誠監督は「スリリングな見応えのあるゲーム、先に2点取られたので、開き直るしかなかった」と目を潤ませた。「アジアで勝てない世代」と呼ばれたチームが五輪切符に満足せず、頂点に立った。大きな自信をつかみ、ブラジルに乗り込む。(大石豊佳) ★10歳の文集「夢はプロサッカー選手」 浅野は10歳の時、『1/2成人式文集』の「ぼくの将来」という作文に、「ぼくのしょう来の夢はプロサッカー選手です」とつづった。元ブラジル代表MFロナウジーニョに憧れていたといい、「プロになったらテレビにも出れるし、有名にもなれるからプロサッカー選手になりたいです」と書いた夢をかなえ、最大の注目となった日韓戦での今大会自身初ゴールにつなげた。 浅野 拓磨(あさの・たくま) 1994(平成6)年11月10日生まれ、21歳。三重県出身。四日市中央工高2年時に全国高校選手権で得点王(7得点)。2013年に広島入り。同年9月の川崎戦でJ1リーグ戦初出場。15年4月のFC東京戦で同初得点。同8月の東アジア杯第1戦・北朝鮮戦でA代表デビュー。J1通算44試合8得点。A代表通算3試合0得点。1メートル71、70キロ。 「テーハミングク(大韓民国)」の声援…日本は冷や汗かく 韓国の布陣は4-2-3-1。 立ち上がりは思いのほか動きの鈍かった韓国だが、前半6分には細かくパスをつないで日本ゴールに迫った。文昶真の強烈なシュートをいったんはGK櫛引がセーブ。はじいたこぼれ球を柳承祐に拾われてゴールネットを揺らされたが、オフサイドの判定。日本は冷や汗をかいた。 主導権を韓国に握られる展開が続き、日本は防戦に回る。会場では韓国選手がボールを持つと「テーハミングク(大韓民国)」の声援がこだました。 日本、今大会で初めて先制許す 前半20分、日本は今大会で初めて先制を許した。 韓国は左サイドからのクロスで競り、こぼれ球を権昶勲がダイレクトにシュート。ボールはDF岩波に当たってコースが変わり、GK櫛引が反応できないまま、日本ゴールに吸い込まれた。 焦りからか、日本は粗いプレーが目立ち、23分には山中にイエローカード。日本は苦しい時間帯が続く。 前半は0-1…日本守備陣踏ん張り、追加点許さず その後も防戦一方の日本。前半36分には山中が陳成●(=日の下に立)に振り切られ、フリーでシュートを放たれたが、ボールはクロスバーの上に外れた。 守備陣が踏ん張り、追加点を許さなかった日本。攻撃では、中盤でのボールの奪い合いのところで競り負ける場面が目立った。 前半は0-1で折り返した。 後半スタート 日本、手痛い2点目失う 後半は韓国ボールでキックオフ。日本はFWオナイウに代えてMF原川を投入し、久保のワントップの布陣に変更した。 だが、反攻に転じようとした矢先に落とし穴が待っていた。2分に韓国が追加点。鋭いカウンターからワンタッチでパスをつなぎ、陳成●(=日の下に立)が振り向きざまにシュートを放った。 日本は2点のビハインド。 早く追いつきたい日本は6分に左サイドを崩し、こぼれ球を中島がシュートするが、ゴール枠を外れた。 日本、あっという間の同点劇…スピードスターの浅野が反攻のスイッチ 後半15分、大島に代えてスピードスターの浅野がピッチに立つと、日本の反攻のスイッチが入った。 22分、浅野が1点を返す。相手GKの飛び出しにも落ち着いて韓国ゴールに流し込んだ。 直後にも左サイドを駆け上がった山中が絶妙なクロスを上げた。矢島が頭で合わせ、同点ゴールが生まれた。 日本はあっという間の同点劇で試合を振り出しに戻した。 日本逆転! 浅野がこの日2点目のゴール 勢いに乗る日本。後半30分、矢島に代えて豊川がピッチへ。 守備陣も体を張って韓国の反攻を許さない。 後半36分、浅野が抜け出してこの日、2点目のゴール。ついに日本が逆転に成功した。 日本、逆転でつかんだアジアの頂点…宿敵・韓国を撃破 パワープレーに出てきた韓国の猛攻を日本は自慢の堅い守りではね返し続ける。 ロスタイムの3分が経過し、試合終了の笛がカタールの夜空に鳴り響く。あきらめず、粘って戦い続けた日本がついにアジアの頂点に立った。 ピッチには歓喜の輪が広がる。手倉森監督も笑顔。 「勝てない世代」と言われてきたチームが試合ごとに成長し「勝てる世代」に変貌した。 日本はアジアのチャンピオンとして8月のリオデジャネイロ五輪に臨む。 韓国監督の豪語は自信のなさの裏返しだったのか…「谷間の世代」と呼ばれたチーム 実は、韓国も国内では「谷間の世代」と言われ、大会前には五輪出場を危ぶまれていた。反骨心で勝ち上がって来たという点では似たチーム同士の対決でもあった。 実際、2点を先制するまでは圧倒的に主導権を握っていたが、後半は足が止まり、自慢の激しさや豊富な運動量は影を潜めた。 優勝を義務づけられた2014年の仁川アジア大会を制したものの、同大会は五輪と同じU-23にオーバーエージ(24歳以上)を3人まで加えられる規定となっており、それを活用。今回の五輪予選を見据えて21歳以下で臨んだ日本とは大きな違いがあった。 前日の公式会見で韓国の申台龍(シン・テヨン)監督は「日本には負けたことがない」と話していたが、それは自信のなさの裏返しだったのかもしれない。 「竹島プラカード」「安重根」「猿真似」…「歴史戦」にする韓国の愚行は繰り返されるのか 韓国紙中央日報(電子版)の日本語版は「独島(竹島のこと)、慰安婦…韓日戦はいつもサッカー以上に熱かった」との記事を掲載した。思わず「その通りだ」とうなづいたが、論旨は同紙とは異なる。 30日午後5時45分(日本時間同午後11時45分)にキックオフする男子サッカー五輪最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権の決勝の日本-韓国戦。韓国側では試合前から異常にヒートアップしているようだが、サッカーの試合をサッカー以上のものにしてしまうのは、いつも韓国側だった。 ロンドン五輪で竹島領有主張のプラカード 2012年ロンドン五輪の3位決定戦。試合後に韓国の選手は竹島の領有を主張するプラカードを掲げた。国際オリンピック委員会(IOC)が定めた五輪憲章に違反する行為で、国際サッカー連盟(FIFA)からも「FIFAの理念とスポーツマンシップに反するものであり、容認することはできない」として国際試合の出場停止などの処罰を受けたはずだが、中央日報は前述の記事で「試合直前に李明博(イ・ミョンバク)前大統領が電撃的に訪問し、日本世論が沸き立った。海外メディアも『夜眠らずに見るべき試合はブラジル-メキシコの決勝でなく韓日戦だ』と報じた。韓国は日本を2-0で破り、銅メダルを獲得した」と紹介し、違反を犯したことはあえて無視した。 横断幕、安重根、李瞬臣… 13年にソウルで行われた東アジア・カップの日韓戦では、韓国側サポーターがハングルで「歴史を忘れた民族に未来はない」と記した巨大な横断幕を掲出。初代韓国総監の伊藤博文を暗殺した安重根や、豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に日本軍と戦った李瞬臣の肖像画も掲げ、物議を醸した。 横断幕がFIFAの規定で禁止されている政治的なメッセージに該当するとの批判が集まると、「先人の教えだ」と開き直り、さらには日本のサポーターが先に旭日旗を振ったのが原因と責任転嫁した。 その後、日本代表ユニホームの胸から放射状に11本の線が伸びたデザインが旭日旗に似ているとイチャモンをつけるなど、反日姿勢をエスカレート。旭日旗自体をナチスのハーケンクロイツと同等の軍国旗だとする議論そのものがおかしいのだが、とにかく挑発しないではいられないようだ。 今回のリオ五輪世代が出場した14年の仁川アジア大会の日韓戦でも再び、安重根の肖像画が掲げられ、日本選手団が大会組織委員会に再発防止を求める事態となった。一部の韓国メディアは「前年の東アジア・カップで旭日旗が振られたから」と釈明。確かに、韓国は「歴史を忘れない」というか、「根に持つ」民族のようだ。 すべてを「旭日旗」のせいにする責任転嫁 同じように、歴史を振り返るなら、11年のアジア・カップの日韓戦では、PKを決めた韓国選手がゴールパフォーマンスで「猿」の物真似を行った。明らかな人種差別行為だったが、選手の言い分では、これも「スタンドで振られた旭日旗に逆上した」というのが理由らしい。実際に、スタンドに旭日旗があったのかは、明らかではない。 韓国選手が「慰安婦のために」と発言するなど、今回の韓国側の異常な“盛り上がり”を見ると、またしても愚行が繰り返されてしまうのではないか、と心配だ。韓国の申台龍監督は「地球が滅亡するまで韓国と日本の戦いは続く」と息巻いているという。 中央日報の記事は「サッカーを越えて」との小見出しの部分に主眼を置いているように思うが、サッカーの日韓戦が、サッカーの内容だけで盛り上がるようにはならないものか。韓国メディアの報道を見るかぎり、その道は果てしなく遠いように思える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 31, 2016 10:15:55 AM
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