まあ当然の結果です!
220票と、ダントツの受賞ですね
勝負は来年です
今年以上の活躍をしないとね
来年は、トリプルスリーを!!!
阪神・高山、セ・リーグ新人王受賞 「一生に一度しかもらえない」
最優秀新人賞を受賞し、記者会見に臨む阪神・高山=東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪(福島範和撮影)
プロ野球のNPBアワーズ2016が28日、東京・港区内で行われ、セ・リーグ新人王は阪神・高山俊外野手(23)が獲得した。今季は1年目ながら134試合に出場し、阪神の新人記録を塗り替える136安打を放つなど活躍し、有効投票総数269票のうち、220票を集めた。
虎の黄金ルーキーにまた一つ勲章が増えた。同日開かれた記者会見で、高山が声を弾ませた。
「やっぱり、新人王は一生に一度しかもらえない。選んでいただいて、すごくうれしいです」
阪神からの選出は2007年の上園以来となる9年ぶり8人目。外野手に限れば、01年の赤星以来、15年ぶり2人目となる。虎の歴史に名を残し、いつも冷静なマスクを少しだけ崩して「家族をはじめ、野球人生に携わってくれた指導者や応援してくれている方に感謝したい」と感謝とともに、喜びの余韻に浸った。
どん底からのスタートだっただけに、喜びもひとしおだ。明大で48年ぶりに東京六大学リーグの通算安打記録を131本に更新するなど輝かしい実績を残したが、昨年ドラフト直後に右手首の手術を受け、満足にバットを振れなかった。
「正直、入団が決まるときもけがをしていたので、まず1年間野球ができるかどうかだった。(受賞は)考えていなかったですね」
リハビリを黙々とこなし、今年2月の高知・安芸の2軍キャンプから、終盤に沖縄の1軍キャンプに“昇格”。首脳陣へのアピールを続けて開幕スタメン(1番・左翼)を勝ち取ると、134試合で打率・275、8本塁打、65打点の成績を残した。
「超変革という年に入団し、金本監督に試合に使っていただいた。そこが(受賞の)一番の要因だと思います。(金本監督からの印象的な言葉で)一番は選べませんが、1年間やり抜く体力面については、すごくいわれてきました」
新人王獲得は鉄人の期待にも応えた証だ。自信を得て、プロ2年目に挑む高山は来季の目標を「来年も外野手の競争は激しいが、勝ち抜いて、1年間全試合でスタメンで出ること」と力強く宣言した。