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テーマ:香港・グルメ英語(56)
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今日は「W」です。
A : The instruction says "whisk two egg whites at level two (or middle speed) for 3 minutes”but I don't have any electric mixer. B : Then why don't you use your own hands? A : It's actually a lot of work. A : 説明書には「卵白二個を第二速(または中速)で3分間泡立てる」とあるけど、ハンドミキサー持ってないんですけど。 B : じゃあ、自分の手でやれば? A : それって大変なんですけど。 ということで「W」は「whisk」、泡立てるという意味です。 ウィスクには「素早く動く」という意味もあります。 泡立てる時の手の動きって、 これ以上は無いほど素早いですよね。 もちろん名詞の時は、 泡立て器の意味になります。 また、 素早い動きそのものをさす時もあります。 西洋料理では卵白の泡立てが多いし、 クリームをホイップしたりもするし、 生地作りの攪拌も多いし、 このウィスクな動きはしょっちゅう見られますね。 それに、 電動ハンドミキサーも、 無い家は無いといってもいいくらい、 常備しています。 子供のころ、母がよくマドレーヌを焼いてくれて、 嬉しかったんだけど、 卵白を泡立てるのは私の役目で、 「こんなんじゃダメ」 とか言われて、つらかったです。 後年、 こういうものを焼くのが盛んな西洋の家庭では 電動ミキサーを持っているのだと知り、 なんか損した気がしました。 うちの電動ミキサーは 結婚祝いにもらった二十年も昔のもの(年がばれるか) とってもシンプルなつくりだけど、 まだ十分現役。 ロンドンで買ってもらったから コンセントが三つ叉。 でも香港では大丈夫。 香港はイギリスと同じ仕様です。 日本ではつかえない。 ものもちがいいので 私のキッチン用具は古ぼけています。 自分では毎日見ているから気づかないんだけど、 そういうのをちゃんと買い替える人のおうちとか行って、 ぴかぴかのマシンや用具を見ると、 ハッと気づきます。 でも、 買い替えません。 ちゃんと働いてくれているのに、 くびにするなんて、 できない・・・ それに、用具や機械が変わると 統計の取りなおし。 統計というほどおおげさじゃないけど、 この機械(道具)だと、こういう癖があるから こういう風に使ってこのくらいでOK 見たいな経験値を みんなそれと知らずに記憶しているわけで・・・ 複雑な道具じゃないから、 すぐに慣れるけど、 でも、めんどくさい。 これって人間を採用する時も同じな気がする。 新しい人を入れたら、 その人の能力とか、癖とか、傾向とか、 毎日のかかわりから 経験値を リニュー(更新) しないとね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月19日 11時16分38秒
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