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テーマ:香港・グルメ英語(56)
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少し休んでしまいました。 子供の学校が休暇に入ると、親は何もできない。 ちょっと自分のことに集中していると、 子供はマンガ読んだりテレビゲームしたり・・・ どうして、ちょっとばかり勉強させるために、 ずっと着いてて、しかも全部やって見せなければならないのだ。 学校ではどうやって生活しているのだろう???? ともかく、今日は「C」です。 A: Do you have pepper corns somewhere? B: Sure, in the back of the cupboard. A: The recipe says I need two tablespoons of coarsely cracked pepper. A: 胡椒の粒、どこかにある? B: もちろん、棚の奥にあるけど。 A: レシピによると、粗く割った胡椒を大匙2杯、必要なの。 ということで、 「C]は「coarsely」で、「目の粗い」「きめあらく」という意味です。 「coarse」の副詞です。「coarse」には「粗雑な/粗悪な/下等な/大雑把な/下品な/騒々しい/練れていない/きめの粗い」などなどの意味があります。 上の例のように、胡椒の粒を、細かく引くのではなくて、たたき割っておく程度の大きさで使う時や、 ざっと切っておきましょう、とかざっと割っておきましょう、という「ざっと」の感覚が入るときに良く見かけます。 ざっとが必要な時もあるけれど、 日本の人って、適当にをやらないでちゃんと生活している人が多いと思います。 というか、みんながちゃんとやるその網の目が細かいので、品質が保たれる。 「ざっと」についても「ざっとのあるべき品質」が保たれている。 おととい買ってきた、輸入物の、一本360円のキュウリ。 切ったら中が酸っぱくて、周りが真空パックのビニールの匂いで食べられたもんじゃなかった。 そんなことはここではしょっちゅう。 品質管理という言葉を知らない人たちの集まり。 もう、どこかに訴えて返品や返金するのも疲れました。 駐在員の生活費のランクでは、相変わらず東京はすごい高いことになっています。 この物価高で品質の悪い香港より、全然高いことになっているけど、 そういうランキングをしている人は、イギリスとかにいて、日本のことなど知らないのだ。 たとえば、キュウリ一本が500円したとしても、必ず良いものが手に入るのと、 360円だけど、10回に一回は捨てなければならないほど品質が悪く、普段も品質が定まらない。 今日のはお寿司の中身にできるけど、昨日のは水っぽ過ぎてだめだった・・・ みたいなのと、どっちが結果的に高くつくんだろう。 中国本土から来る、ブランドショッピングの人に押されているけれど、 香港に住んでてブランド品を買っている人たちは、 安定した品質のものがほしいだけ。 でも、これがまた、高くて有名な店で買えば必ず保証されるというものでもないから難しい。 キュウリだって、もしかしたら、地元の街市といわれるところで、けっこう、超安くていいものが手に入る時もある。 でも、その確率が不安定。 最近、お手伝いさんたちがみんな、アバクロ(っていうのかな)のショッキングピンクやブルーの スウェットスーツを着ている。 もちろん偽物だろう。 でも、偽物のほうが、洗濯にも耐えて、品質が良かったりすることがあるから、何とも難しい。 いえ、アバクロで試したわけじゃないんですけど。 ただ、こうなると、駐在員の物価指数を計る時は、 価格指数だけじゃなくて、品質不安定指数とかも導入してほしい。 昨日は、子供とお手伝いさんに、子供むけにすべての手順が書き込まれて、必要なものがすでにそろっているクリスマス・クッキー・ミックスを与えて、作ってもらいました。 スヌーピーのクッキーが出来上がるはず。アイシングやカッターもすべてそろっているの。 でも、甘かった。 お手伝いさんの多くは、計量ができません。というのは以前愚痴ったかも。 それから、「お宅のお手伝いさん、レシピ読んで料理作れる?」というのが、 お手伝いさんの技量を計る一つの目安になっています。 うちのお手伝いさんは、料理がしたくてたまらず、でも、そばにいられると うちの狭いキッチンではうっとうしく、 私が人を使うのが下手なせいもあって、 あまり効率よく手伝ってもらうことが出来ないでいます。 だから、すべて丁寧に書き込まれたクッキーボックスなら(対象年齢8歳以上となっている) ちょうどいいと思ったんだけど。 もちろん、これまでに、何回も一緒にクッキーを焼いて、どうやるか教えてます。 ただ、今回はミックスが違うだけ。 でも、だめでした。 クッキードーが流れちゃう、つまり固まらないと言って呼びに来た。 アイシング用の砂糖とバターもすべてクッキーに入れてしまっていた。 だから、大量に小麦粉を足して、乗り切らせました。 でも、今度は何をやったか、アイシングが出来ない。 はあ~。 大量に砂糖とバターと小麦粉を無駄にされた。 しかも、20分でできるはずのところ、二人で2時間もかけていて、 その間、うちのオーブンは付けっぱなし。 ガス代かかるなあ~。 彼女とうちの娘は似たところがあって、 パンをオーブンでベーキングさせる方法を習うと、 もう、トースターを使って日常のパンを温めるという作業を忘れてしまう。 うちの娘は割り算を習うと引き算を忘れてしまう。 最初っから教え直しばっかりしていると、 こっちもどこまで何回言ったかわからなくなって、混乱します。 昨日も、こっちのガスレンジは、日本のみたいにすぐピタッとつかなかったりする。 で、かなり種火から火が出るまで押してなければならないこともあるけれど、 まず種火が着かなかったら、取っ手を元に戻して押しなおすのは、常識、 と思うだろうけど、もちろんそのことも教えなければならない。 で、オーブンの種火が着かないからと言って、カチカチカチカチカチカチ・・・・・ と、ずっと押している音が聞こえる。 元に戻してやり直さなければ火はつかないよ、と言ったら、 ガスレンジについてはそう習ったけれど、オーブンについては習ってない、だと。 いやあ、 反論も娘と同じようだなあ~。 こういうときは、犬の首にだきついて、自らを落ち着かせるしかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月22日 12時03分40秒
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