2005/03/16(水)12:22
初めてのロシア料理
夕べは仲良しの友人たちと久しぶりのディナー
このメンバーは母親仲間なので今までは学校のことなんかを中心に集まっていたけれど、
最近は学校のことも終盤に近づいてきて、話す内容はずいぶん変わってきたように思う。
ええことや
夫婦関係というか、夫として妻としてどのようなことを相手に求めるかと言う点でいろいろ考えさせられた夜だった。
しっかり話しのできる夫婦は素敵だと思う。
でも言葉にして相手に伝えなくてもおおよそのことがわかりあえる関係というのがベストかなと思う。うちは今のところそんな感じだ。
さて、ロシア料理の本題にうつろう。
セントラルのSOHOにあるロシア料理の店はちょこっとわかりにくい場所にある。
ヒルサイドエスカレーターの下にある坂道を上に向かってちょこっと左に入ったところにある。
店の雰囲気はかなりヨーロッパ風で私がイメージしているロシアとは程遠かった。
どちらかと言えば東欧のイメージかな?
ウエイトレスは一人を除いてロシア人のようで、彼女たちがぜんぜん商売っ気がないように感じられる。これは社会主義時代の忘れ物なのかな?
店がかわいい感じなんだからもうちょっと考えればいいのにな。
お料理は何があるのかぜんぜんわからなかったので、ここに来たことのある友人に適当に選んでもらった。
サラダは地中海風なフェタチーズののったグリーンサラダでさっぱりしていて食べやすかった。サラダ大好きな私にはうけたかな?
ロシアと言えばボルシチ!香港の羅宋湯とはぜんぜん違って、もっと柔らかな感じ。
それにあんなに脂っこくなくて色も真っ赤!ちっちゃい硬いパンみたいなのを入れて食べるとおいしい。
ホットアペタイザーとして選んだのはロシア餃子 これはサワークリームをつけていただくのだけれど、いつか重慶マンションのネパール料理で食べた餃子とそっくりだった。
もう一つはパイというか粉で作った皮につつまれた(ツナ+チーズロールになっている)もので、これは粉の味が素朴すぎて味がわかりにくい感じ。アイディアは良かったけどもう一つ工夫が必要だ。
メインディッシュはポークの串焼き、ロールキャベツ、マッシュポテトとタラのチーズ焼き この3品はどれも結構おいしかった。でも値段を考えるとやっぱり高い。
SOHOだから仕方ないけれど、ロシア人らしくもっとでっかいポーションで出して欲しいな。
デザートはブリニと呼ばれるクレープをバターで焼いたようなものを頼んだ。
中味はアップルパイの中身みたいな感じなんだけれど、そんなに甘くなくてわりといけた。ロシア風チーズケーキは結構ねっとりしていて甘い。その上に甘いソースがかかっていたのでびっくりしたけれど、アメリカのケーキみたいな行きすぎた甘さはないかな?ロシアンティーというジャム入りのお茶をいただきながら最後まで楽しめた。
お茶はもうちょっと熱くしてくれるとありがたいけどぜいたく言いません。
途中から、ロシア人男女がキーボードをひきながら歌ってくれた。別に客のために楽しんで歌うというのではなく、ルーティーンだからまあ歌ってますみたいな、いいかげんさがあって、女の子は途中で何度もあくびしてたし、別に何度も歌ってくれなくてもいいのに、客はちょっとしかいないのに何度も出ては引っ込み、出ては引っ込みを繰り返していた。ちょっとうっとおしかったりしてね。
今度はお昼に行って見ようかな?
店の名前は
IVAN THE KOZAK
LG/F 46-48 COCHRANE STREET
CENTRAL
TEL:28511193
今名刺を見てみると、Old Eastern European Cuisine (Ukrainian, Russian)
と書いてありました。まさにそんな雰囲気のかわいいお店だよ。