Cafe Bleu @ Hong Kong

2005/04/15(金)12:21

インフルエンザ

香港生活(303)

今年は本当に異常気象が長く続きますね。 娘が今ごろインフルエンザにかかってしまいまして、この1週間はほとんどダウンしていました。 火曜日に熱が出始めて、学校へは行ったのだけれどNurseから電話があって、 「高熱があるのにどうして学校へ来させたの?」 「体温計が見つからなかったものですから…」と私 「家で薬をのんだそうだけれど、何を飲ませたんですか?今からパナドールを飲ませますがかまいませんか?」とナース 「えっ?娘が勝手にのんでいったので何を飲んだかよくわかりませんが、たぶん風邪薬だと思います。」 こんな感じで学校で調子が悪くなるとNurseから電話がかかってきて、薬をのませていいかどうかの確認をとられます。娘の学校の保健室にはNurseが必ずつめています。娘はNurseのところへ立ち寄って、ちょっとした相談事も彼女に話しているみたい。 日本の保健の先生に似ているね。 水曜日は熱が下がっていたので学校へ行ったのだけれど、同時に下痢がはじまって、木曜日はひどい下痢と熱で再びダウン、熱は38.6度ぐらいありました。 あまりにも長いので結局私がよく通っていたオフィス近くのクリニックへ連れて行きました。 9時から始まるはずなのに、ドクターは未返(まだ出勤していない)で、来るのは10時45分と言われた。娘はしんどいのでここで寝ながら待っていると言うので、結局娘を置いて私はいったんオフィスへ戻りました。 香港の医者ってこんな感じで遅れてくることがよくあるんだけれど、仕事が入って契約している総合病院へ出払っているのか、単に遅刻なのかわからない。 日本ではこんなこと絶対にないよね。 結局40分後にドクターに見てもらえたのですが、ここのところおなかに来るインフルエンザが蔓延しているらしく、彼女もそれだそうだ。 でも1シーズンに2回もかかるか? 娘は今週中に提出しなければならないコースワークが一つあるので、「めちゃくちゃ忙しくて寝ている暇はないんですよ。注射をうってください。」と言い始めました。 実はこの日、娘は徹夜明けで2時間ほどしか寝ていなかったんです。 香港のクリニックってよほどのことがない限り注射をすすめないんですよ。 「注射?君 針が怖くないの?」と医者 「怖くないですよ。早くうってくださいね」 で、注射をしてもらって薬を4種類もらってたったの230ドル 町のクリニックは本当安いよね。注射はやっぱりよく効くみたいで急激に回復していました。 公立病院のERへ行くにはタクシー代と診療代が100ドル(近々150ドルになるらしいよ)がかかるから、よほど緊急でない限り町のクリニックはいいよね。 たぶんここがこれから私たちのホームドクターになりそうな感じ。 でもおしゃべりなんだよね。 昨日も診察が終わったあとで進学のこととかいろいろ聞いてきたもんね。 娘とはあれから良好な関係が続いています。 「学校から戻ってきて私やだんながいることはどんな感じ?」と聞くと、 「最初はうっとおしいと思っていたけれど、意外と嬉しい。落ち着くし安心する。」と言ってくれました。 私は娘にこたえるために、せっせとお料理頑張っています。 今まで手抜きだったし、夜遅く料理をすることがいやでたまらなかったんです。 でも今は明るい間に買い物を済ませて、料理を始めることが出来るので、精神衛生上も良いみたいです。 もっとおいしいものに挑戦したいな。

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